【暮れの酉占い】パートナーとうまくいっていないあなたへ〈12/11~12/17〉週間開運アクション【占い】
「愛されている」と信じること
気持ちに余裕がないと、誰かを思いやったり、気持ちよく何かをしてあげたりすることができなくなります。がんばっている人ほど、相手にも同じようにがんばってほしくなるものです。
「相手には相手の事情も尺度もある」という当たり前のことを考える余裕がなくなってしまっているのなら、パートナーに求める前に自分で自分の機嫌をとることが先決です。やりたいことや生活を犠牲にしてまで相手に愛情を与えてくれるのは、よい親だけです。それをパートナーに求めてはいけません。大人になったら、自分で自分をいたわってあげるしかないのです。
それでも、どうしてもパートナーに助けてもらいたいのなら、要求するのではなく、素直に「助けて」とお願いしてみてください。お願いするときは「私のことを大事にして」とか、抽象的な言い方ではなく「皿洗いをお願いできたらうれしいんだけど」など具体的に何をしてほしいのかを伝えることをおすすめします。もし断られても不機嫌にならず「わかった」と笑顔で応えてください。相手にも事情があるのですから、断られても怒る筋合いはありませんから。
パートナーは他人です。DNAも違えば、育ってきた環境も違うわけですから、感じ方や考え方も違うし、当然ながら愛情の表現方法もあなたとは違います。もし何かが一致したなら、それは奇跡と呼べるものです。相手があなたと同じ方法で、あなたの理解できる方法で愛情を伝えてくれるとは限らないのです。だから相手の愛情を言動から推し量るのは難しいこと。愛されていると信じるしかないのです。信じられるかどうかではなく、信じるという選択をするかどうかです。
恋愛とは自分のエゴを押し付けるものではなく、むしろ異質なものを受け入れて、エゴを崩壊させていくプロセスだと僕は思っています。だからこそ怖い。だけど、恋愛は一人でするものではありません。馴染みの自分を捨て、変化していくという冒険もふたりでなら手を取り合ってやっていけるかもしれません。恋愛中にも関わらず一人ぼっちになっているのなら、相手の幸せのためにできることを何かしてみてください。小さなことで構いません。相手の喜ぶ顔を想像してやってみてください。どうすれば相手が幸せになるかを考える時間を持つことは、あなたを孤独から救ってくれるはずです。
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【PROFILE】暮れの酉
大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル! 鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。2022年2月初の書籍『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』(ヨシモトブックス)を発売。個人鑑定はファンコミュニティから受け付け中。暮れの酉の占い・公式サイト(有料)
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