更年期のストレスと美容にいい!? 話題の成分「ギャバ」のありがたすぎる効能。摂取のコツは3種類
40~50代になると、ストレスを感じることが多く、イライラしすぎて肌も荒れがち……。
そんなお悩みはありませんか?
日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれており、昨今の研究では閉経の平均値は52歳で、閉経前後の5年間が更年期と定義されます。
この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。
更年期女性によくあるお悩みのひとつに「ストレス」があります。
今回は、ストレス緩和と美容に効果的なギャバについて「あんしん漢方」の登録販売者、円山 真由佳さんと一般社団法人日本サプリメント協会理事長、後藤 典子さんに教えてもらった【後編】です。
▶この記事の【前編】を読む
ストレスにも美容にもいい「ギャバ」ってどんな成分? 摂り方のポイントや上限量は?
更年期のストレス緩和には漢方薬もおすすめ
「サプリメントや食品は、添加物やカロリーが不安」そんな方には、漢方薬がおすすめです。
漢方薬は、医薬品として効果や安全性が認められており、食べ物のようにカロリーを気にする必要がありません。
更年期にストレスを感じやすいのは、女性ホルモンの急激な減少により、自律神経のバランスが乱れて感情が不安定になるのが原因のひとつです。
対策には、
・自律神経の乱れを整える
・睡眠の質を上げてストレスを改善する
・精神を安定させる
・消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする
などの働きをもつ生薬を含む漢方薬を選び、根本改善を目指します。
漢方薬は心とからだのバランスを整え、ストレス以外の更年期の不調にも同時にアプローチできるのがメリットです。
<更年期のストレス緩和におすすめの漢方薬>
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):からだ中にエネルギーを巡らせて、こもった熱を冷まして精神状態を落ち着かせます。比較的体力がある方に。
・加味逍遙散(かみしょうようさん):女性ホルモンのバランスが乱れることによる更年期の不調を緩和します。疲れやすく、イライラや不安などを感じやすい方に。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、自分の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、思わぬ副作用が生じることもあります。
自分に合った漢方薬を見極めるには、プロの力を借りるのがおすすめ。
「あんしん漢方」のような、漢方のプロがAI(人工知能)を活用して個人に効く漢方を見極めてくれるオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
相談から購入までスマホで完結し、漢方薬がお手頃価格で自宅まで届く手軽さが魅力です。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
ギャバを健康と美容に役立てよう
ギャバを効果的に摂取すると、健康増進に役立つだけでなく、更年期も余裕のある美しさを目指せます。
また、更年期のお悩みには、漢方薬もおすすめです。
ギャバを効果的に摂ったり、専門家に相談して漢方薬を飲んだりして、更年期も穏やかに美しく過ごしましょう!
<この記事を書いた人>
あんしん漢方 ライター 円山 真由佳(えんやま まゆか)
医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
一般社団法人日本サプリメント協会理事長
後藤 典子(ごとう のりこ)
同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、医療・健康ジャーナリストに。Youtubeチャンネルで健康リテラシー向上のための情報を発信している。2023年よりSフードプロジェクトのリーダーとして、機能性表示食品ののぞましい発展を支援する活動をしている。
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