
お願い、職場で身体を触るのはやめて…想定外の三角関係
夫婦の一大事に、背中を押されて…
「それでも迷いはあったんです。絶対バレないように注意して会おうかなって、最低なことを考えたり。何に執着してるのかと言うと、やっぱり若い体なんです。それを見透かされているんでしょうね、彼からの誘いが絶えなくて、そのたびにぐらついてしまいます」
そんなモトコさんの背中を押す出来事があった。
「夫が、結婚記念日を忘れていたんです。その前月も、私の誕生日を忘れていました」
セックスレス気味になることもあるが、夫婦仲はいい。けれど、特別な日についての思い入れには、かなりの温度差があるようだ。
「もともとプレゼントをくれるような人ではないんですが、私もモノはいらないんです。でも言葉はほしい。それを伝えたら『毎年あることなんだから、いちいち気にするな』とものすごく怒られたあげく、1週間くらい不機嫌がつづいて。これまでも何回かそういうことがあったので、なんとかやり過ごそうかと思ったのですが、なぜか今年はキツくて」
弱っているのを気づいてくれたのは、彼だけだった
「でも当然、職場では平常心を装います。こうしたことを愚痴れるほど親しい人もいないし、仕事をしていたほうが気が紛れていいかなと思いながら」
そこに声をかけてきたのが、コウキさんだった。人目のないところで「モトコさん、今日おかしくないですか? カラ元気みたい。夫さんと喧嘩でもしましたか?」と言われた。涙をこらえきれなくなったモトコさんに、「週末、気晴らしにドライブに行きましょう。断られても迎えにいきますから」と言い置いて、コウキさんは去っていった。
彼がモトコさんの弱っているところにつけ込んだという側面は否定できないだろう。それでも週末、バッティングセンターとボウリング場をハシゴしてたくさん笑わせてくれなかったら、気持ちが回復しなかったのではないかと、モトコさんは思う。
▶ただれた関係に体をまかせて
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