ヒップとバストを上向きに!性格も前向きになるポーズ
眩しい太陽や楽しかった夏の思い出も過ぎ去り、安堵と少し寂しさの中で過ごす秋の夜長。気候も過ごしやすくなり時の流れがとてもゆったりに感じます。
晩夏から初秋は空気の乾燥も少しずつ始まり、呼吸器系や皮膚の不調が出やすい時期です。鼻から大きく深呼吸しやすくなる胸を大きく広げるポーズをご紹介します。気持ちもリフレッシュです!
スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。
秋は気持ちも新たに胸を広げて深呼吸
息を切らし駆け抜けた夏の呼吸を調え、秋に向けて新しい空気を身体全体に取り入れましょう。そのためには肺を大きく広げ身体を整えます。現代人は肺機能を無意識呼吸の状態では約25%しか使ってないと言われます。
只でさえパソコンやスマホを使用するため呼吸が浅めな日常生活なのですが、秋はさらに朝晩の冷え込みにより表皮が閉じるため呼吸器系に負担がかかりやすくなります。空気も乾燥してくるので口呼吸の方は喉を痛めやすく風邪を引きやすいのもこの時期の特徴です。湿り気のある空気を体内へ送り込むには鼻呼吸がオススメです。
そして寒くなってくると身を縮めてしまいさらに肺の働き(呼吸筋)が鈍くなりがちに。。。気持ちまでも塞ぎこんでしまわないように大きく胸を広げて深呼吸です。
空気を沢山吸うには、吐く息を長く細く吐ききることがキーポイントですが、何よりも空気が出入りするスペースを確保する事、呼吸筋の弾性はゆっくりと呼吸を繰り返しているうちに向上していきます。
まずは気持ちよく大きく呼吸ができる身体を味わってみましょう。ポーズによって呼吸の質が変わるのを感じられます。
背中をグッと反ることは気持ちも清清しくなり(性格が明るくなる)、表情も姿勢にも効果的です。
姿勢も性格もまっすぐ整うオススメ夜ポーズ「ラクダのポーズ」

(写真モデル:安藤けいこ)
腰痛や首に障害のある方はできる範囲で少しずつ試みてください。
腰を反らせるという考えを取っ払って、胸の中心から大輪の花が開くイメージです。
・ラクダのポーズ(ウシュトラアーサナ)
①足を腰幅に広げ、立ち膝になります。
②両手を腰にあて肩甲骨を中心へ寄せます。
③胸を大きく広げ上半身を後屈させます。
④尾てい骨を下げ、膝上から身体前面が伸びているのを感じます。
⑤右手で右踵を持ち、左手で左踵を持ちます。
⑥頭を後ろへ自然に下ろし、首を長く保ちます。
⑦胸を中心から大きな花が咲くように、深く長い呼吸を5回繰り返します。
⑧両手を腰に戻し、上半身をゆっくりと起こし正座になります。
⑨ゆっくりとした呼吸に集中し、身体と心の状態を観察します。
効果:深呼吸、呼吸機能を高めます。清清しい気持ちになり性格改善。猫背、姿勢改善。足腰の強化。バストアップ、ヒップの引き締め。
いかがでしたでしょうか?
秋は1年の中で最もサットヴァ(純粋性)の性質、幸福感、安定、穏やか、調和的な性質が高まります。
たっぷり呼吸し心身の純粋性を高めましょうね。純粋だったアノ頃のように。
「安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます」 9月30日(土) 大人の呼吸法 -夏の清涼編- 神奈川県鎌倉市 光明寺 詳細は、http://peatix.com/event/283337
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