社内不倫が警察沙汰に!?「屋外行為」でスリルを味わいすぎたエリート銀行員たちの末路とは【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】前編
ハイスぺ女性とエリート銀行員…そして不倫へ
相手は、投資商品部の上席調査役、壇さん(仮名・45歳)。
彼はイギリス人の祖父を持ち、グレーの髪にブルーの瞳、すっきりとした目鼻立ちをしていました。
ネイビーのスーツを着こなしていて、やわらない物腰と、紳士的な性格。「完璧な男性。欠点はお酒だけ」と、行内でもちょっとした有名人でした。
「初めて彼に会ったのは、九月の中旬です。支店長へ期末の挨拶をするために、うちの店に来ていました」
以後、壇さんは店に来る度に、千佳さんと会話を重ねるようになりました。「君はきれいだよね。ショートカット、似合っているよ」と容姿を褒めてくれ、「頑張っていて偉いな。僕のタイプは、千佳さんみたいな凛とした女性だ」と性格も認めてくれます。
「最近、うちの店によく来ますね」と言うと「千佳さんに会いにね」とさらっと返してくれる、格好良い彼。男勝りで「モテ」とは程遠いな彼女にとって、彼は貴重な存在でした。
上席調査役の彼は、課長の千佳さんより二つ上の地位。彼の子供は有名私立中学に通っていました。
家庭も仕事も一歩先を行く、優しい彼に、Aさんは興味を覚えました。
そんな千佳さんの興味が火遊びに発展したのは、半年後のことでした。
▶急展開。部下のトラブルが引き金となって……
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