社内不倫が警察沙汰に!?「屋外行為」でスリルを味わいすぎたエリート銀行員たちの末路とは【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】前編
急展開。部下のトラブルが引き金となって……
ある日、千佳さんの部下が、取引先とトラブルを起こしました。
「彼の代わりに、上司の私が取引先へ謝りに行くことになったんです。オフィスで車の鍵を探していたら、店に来ていた壇さんに声を掛けられました。『顔が暗いね。どうしたの?』って。彼に事情を説明して、「動揺してしまって、運転が不安なんです」と伝えたら『僕が運転するよ』と申し出てくれました」
遠慮する彼女に、彼は「あの辺りはよく飲む店があって、詳しいんだ」とウインクをしました。
イギリスの血が混じっているせいか、魔法使いのようなミステリアスな魅力が漂います。
「取引先へは、彼も一緒に謝罪をしてくれました。ありがたかったです。やはり男性がいると、違うんですよ。取引先は『本部の偉い人を連れてきてくれた』と嬉しそうでした」
胸をなでおろして、二人で取引先の会社を出ました。壇さんが運転席に、千佳さんが助手席に乗り込みます。
店へ帰るはずが、車が停まった場所は、見慣れた営業店ではありませんでした。
▶二人が初めて身体を合わせた場所は、まさかの!?