
「だいほまれまつり」でも「だいしょうさい」ではありません。「大嘗祭」の読み方、知っていますか?【漢字クイズ】
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「大嘗祭」です。
「大嘗祭」の読み方は?
「大」と「祭」は日常生活でもよく見かける漢字ですが、「嘗」は見たことがありそうでなさそうな、読めそうで読めない、そんな印象を覚えるのではないでしょうか。
「ほまれ」という言葉が思い浮かんだ人がいるかもしれませんが、「嘗」の読み方は「ほまれ」ではありません。なお、「ほまれ」は漢字で「誉」と書きます。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「だいじょうさい」です。
「大嘗祭」とは
天皇が即位後初めて行う新嘗祭。その年の新穀を天皇が天照大神および天神地祇に供え、自らも食する、一代一度の大祭。
出典:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。上記辞典にも掲載されていますが「おおなめまつり」「おおにえのまつり」ともいいます。
また“新嘗祭”は「にいなめさい」または「しんじょうさい」と読みます。
「嘗」には
①なめる。あじわう。
②こころみる。ためす。
③かつて。過去の経験を表す助字。
④新しくとれた穀物を神に供える祭り。出典:嘗|漢字一字|漢字ペディア
という意味があり、読み方は以下の通りです。
- 音読み ショウ・ジョウ
- 訓読み な(める)・こころ(みる)・かつ(て)
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」によると、「大嘗祭」は皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式とされており、皇室の伝統である「大嘗祭」はなんと7世紀後半の天武天皇の時代から続いているのだとか。歴史の長さに驚かされますね。
参考文献:大嘗祭|平成から令和へ 新時代の幕開け|NHK NEWS WEB
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