「きょうして」でも「がいして」でもありません。「況して」の読み方、知っていますか?

2024.01.09 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「況して」です。

「況して」の読み方は?

「況」といえば「実況(じっきょう)」や「状況(じょうきょう)」といった言葉が思い浮かぶかと思いますが、「況して」の読み方は「きょうして」ではありません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「まして」です。

 

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「況して」とは

1 前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。
2 いっそう。さらに。もっと。

出典:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。「増して」とも書きます。

 

では「況んや」はなんと読むか知っていますか?

これも意味は「況して」と同様で、「まして…はなおさらだ」という意味で用いられる言葉です。一般的には「況んや…をや」と接続するのですが、最近ではなかなか見ない表現かもしれませんね。例文には「大人が持っても重い、況んや子どもにおいてをや」があげられます。

正解は……

 

 

「いわんや」です(出典:いわ-んや|言葉|漢字ペディア)。

 

 

類語表現も読めそうで読めない!?

「況して」の類語表現にも、読めそうで読めないものを見つけました。

  • 弥が上に
  • 加うるに
  • 然も・而も
  • 剰え
  • 糅てて加えて

いずれも漢字自体は決して難しいものではありませんが、「この読み方で合ってる!?」と自信がなくなってしまう人も少なくないはずです。

 

正解は……

 

 

 

  • いやがうえに
  • くわうるに
  • しかも
  • あまつさえ
  • かててくわえて

です。

あなたはいくつ読めましたか?

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