実はインフル予防に効果絶大って知ってた?「免疫力を上げる」栄養がたっぷりな冬食材とは?【レシピ3選】
一年でもっとも寒さが深まる1~2月は、厳しい寒さや空気の乾燥から体調を崩しやすく、風邪やインフルエンザなどの感染症にもよりいっそう気をつけたい時期です。
そこで、健康を維持するために欠かせないのが毎日の食事。おいしく食べて内側から体調を整えたい、そんな方におすすめな旬の食材を使ったレシピをご紹介します。
【この記事も読まれています】
▶▶年末年始に太っちゃった人も!「りんごで痩せたい」ドクターおすすめのレシピとは?
旬の牡蠣は感染症対策にぜひ摂りたい栄養素がギュッ
冬の旬な味覚を味わえるぷりっぷりの牡蠣は、おいしいだけじゃない、実は免疫力アップにも効果的なうれしい食材。よりおいしく、より栄養素を効果的に摂れる食べ方を、人気の料理家で管理栄養士のShie先生に伺いました。
「アミノ酸の一種であるタウリンや、亜鉛・鉄などのミネラル、ビタミンB1・B2・B12などのビタミン群、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる牡蠣は免疫細胞を増殖させたり活性化させたりする働きが期待できます。
ノロウイルスのリスクもあることから牡蠣の生食を避ける人もいそうですが、感染症が流行するこの季節、タウリン、亜鉛、ビタミンB群といった免疫機能に有効と言われる栄養素を豊富に含む牡蠣は、上手に調理して感染症対策にぜひ取り入れたい食品です。
調理の工夫で、より免疫機能に効果的な摂り方も可能。ぜひ試してみてください」(Shie先生)
簡単&おしゃれな牡蠣と舞茸のレモンワイン蒸し
牡蠣と舞茸を使った、簡単に出来るワイン蒸しです。
きのこのうま味成分が加わるだけでなく、舞茸に含まれるビタミンDは免疫細胞の活性化や機能調整に働き、豊富な食物繊維が腸内環境をととのえることで、さらに免疫力強化にも役立ちます。
お好みでレモンを絞りますが、レモンに含まれるビタミンCが牡蠣に含まれる亜鉛や鉄の吸収率をUPしてくれるといううれしい効果も。
蒸し汁に溶けだした牡蠣の水溶性の栄養素まで余すことなく摂るべく、汁はバケットにつけていただきましょう。
【材料】(2人分)
牡蠣 200g(10個程度)
舞茸 1パック
にんにく 1片
オリーブ油 大さじ1
白ワイン 大さじ2
塩・こしょう 少々
レモン 1/2個
パセリ(みじん切り) 少々
バケット お好みで
【作り方】
①牡蠣は3%ほどの塩水(分量外・水300mlに塩小さじ1と1/2杯)の中でやさしくふり洗いしてから水洗いし、水気をきる。
舞茸は手でほぐす。にんにくは薄切りに、レモンはくし型切りにする。
②フライパンにオリーブ油とにんにくを弱火で熱し、香りが出たら舞茸、牡蠣を加え中火でさっと炒める。
③蓋をして3分蒸し、塩・こしょうで味をととのえれば完成。レモンを添えて、お好みでみじん切りのパセリを散らす。
次は隠し味が決めてのあつあつグラタンをご紹介!
続きを読む
スポンサーリンク