この英語ってどんな意味?「Karen」
「この英語ってどんな意味?」「コレって英語でなんて言うの?」
いざという時に気の利いた英語のフレーズがさらっと言えたなら、ともどかしく思ったことはありませんか?
この連載では、インドネシアのバリ島に移住して15年、
アメリカ人の夫と、3人のマルチリンガルの男の子の子育てをしながら暮らすヨガ講師Tomomiが、
英語の身近な表現をクイズ形式でお届けします。
英語で「Karen」ってどんな意味?
正解は
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「Karen(発音:カレン)はコロナ禍で生まれた英語のスラングの1つ。スラングとはコミュニケーションの中で使われる砕けた表現で、おもにSNSで使われています。多くの人たちがハッシュタグ「#Karen」を付けてクレーマーの動画を投稿したことから、広く認知されるようになりました。
Karenは人の名前ですが、実在するKarenさんを指すのではなく、自己中心的で自己主張が強く、まわりに不快感を与えそうな…「いかにもクレームを言いそうなショートヘアで金髪の白人中年女性」のイメージ像を指します。
近年、ネット上の誹謗中傷も問題になっていますが、そのような誹謗中傷を繰り返す人のことをKarenと呼ぶこともあります。
では、例文を見ていきましょう。
Stop being a Karen.
カレン(悪質なクレーマー)みたいなことしてないでよ。
(店員に対して文句を言っている人に対して)
You are acting like a Karen right now. Please calm down.
ねぇ、あなたが言ってるそれって単なるクレーマーだよ。ちょっと落ち着いてよ。
look, Some Karen looked mad and asked to speak to the manager.
見て、あのクレーマー、お店のマネージャーと話しをさせろって怒ってる。
なお、固有名詞は通常数えられませんが、「Karen」は可算名詞(単数:a Karen / 複数:Karens)としても使えるので覚えておきましょう。
(SNSの投稿にアンチコメントが目立ち始めているとき)
Here comes the Karens!
ほらほら、アンチが来ましたよ。
このように、Karenは自己中な行動や発言をしている人を指します。
自分自身がうっかりKarenになって誰かを傷つけることのないよう、行動や発言には気をつけたいですね。Karenの使い方、ぜひ覚えて下さいね。
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