「こんな場所でするなんて…」不倫に溺れた勝ち組女性、その末路は【エリート銀行員たちの不倫事情】後編

2024.02.10 LOVE

急展開。ホテルへ向かおうとする2人を阻むものは?

『本当は貴女とホテルに行きたいところなんですが……』と支店長は言葉を濁し、胸ポケットからiPhoneを取り出しました。

 

『あいにく僕のiPhoneには、ファミリーシェアがついています』
「ファミリーシェア」とは、購入したアプリや音楽、本、映画をファミリー間で共有できる機能を言います。Appleの“家族ならすべてを共有すべき”という思想のもとに生まれ、居場所も常に共有できるのです。

 

『僕がホテルに行くと、妻に居場所もバレてしまうんです』
しかし真帆さんはiPhoneよりも、別のものが気になっていました。胸ポケットからちらりと見えた、ライターでした。
『支店長、タバコ吸ってましたっけ?』と聞くと、支店長は目をそらして答えました。

 

『お客様が喫煙者だった場合、火を差し出してあげることができるよう、持っているんですよ』
支店長は慣れた手つきで、ライターをくるくると回します。その指先に、真帆さんの目は釘付けになりました。彼は綺麗な指先をしていたのです。なめらかでなセクシーで……彼女はますます、家に戻りたくなくなりました。
夫とはセックスレス。思春期の息子たちは反抗期で、会話もまともにしてくれません。

 

「幸せじゃない、といえば嘘になるでしょうね。でもこれは、私の望んでいた生活じゃないんです。もっと誰かに愛されたり、誰かを愛したりしたかった。ひたすら食べ続けるのは、ストレスの裏返しだったんです」
彼女が葛藤していると『手段がないわけではありません』と支店長は切り出しました。
そして彼はお会計をして、2人でレストランを出ました。

 

「支店長はタクシーを拾って、一緒に乗り込みました。行き先を聞いて、耳を疑ったんです。確かに怪しまれない場所だけど……」

衝撃の展開。銀行ならではの場所で、二人は 次ページ

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