「ここで脱ぐの?」イケメン部下への欲に負けた勝ち組女性。1部屋8万円の高級サロンで、なんと…【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
音の正体とは。二人の末路は?
「それはとっても、大きないびきだったんです」
桜さんはお姉さんと顔を見合わせて、思わず笑ってしまいました。そして同時に、彼に対する夢が覚めていきました。
「銀行では彼の、課長に向けた顔しか見ることができないんですよね。私はそれに惚れてただけだったんです。大きないびきをかく男の人は勘弁。でも、それを知ることができてよかったです」
彼に対して若さや学歴や金銭力に対してコンプレックスを持ってたけど、そんな必要はない。いびきをかく、完璧じゃなくて無防備な人間なんだ。そう考えながら、心地よいマッサージで桜さんは眠りに落ちました。
マッサージの終了とともに目を覚まし、2人はソファーへ移動しました。お姉さんたちは退室し、ハーブティーを飲みながら、彼と軽快な会話を重ねます。
『やっぱりラブホテルでしたね』という彼に、『そうだね。まあ、融資はないかな。でも良い経験ができたね』と返し、笑い合いました。
二人はお店を出てタクシーに乗り、それぞれの帰路につきました。
「マッサージに行ったのなんて、独身以来です。久しぶりに自分をいたわることができて、他人への愛情も溢れてきました」
都内だから、あんな高級マッサージ店がある。その都内に住めているのも、夫が遠くで頑張っているから。彼女は単身赴任で働いている夫が、急に愛おしくなってくるのを感じました。
久しぶりに、夫に電話してみてもいいかもしれない。
そう思う桜さんは体の疲れだけでなく、心の疲れも取れていたそうです。
もっと読むには▶▶「「ここで脱ぐの?」イケメン部下と、1部屋8万円の高級エステサロンに現地調査をしたら……【エリート銀行員たちの不倫事情】前編」
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