40代が「秋太り」しないために!旬の味覚のカロリーと食べ方のコツ
秋は美味しいものがたくさん! 芋や栗、旬な食材、お酒もすすみますね。季節の食材は栄養価も高く、積極的に摂りたいですが意外と高カロリー。ダイエット中は控えたい食材です。そこで今回は秋の味覚を楽しむために知っておくとよい食べ方の組み合わせを紹介していきます。
食欲の秋は、食材をヘルシーに楽しむ
さつまいも、栗、さんま、まつたけ、新米……収穫の秋は美味しい食材が豊富。だけど、意外と高カロリーなものばかり。そんな時に「この食べ方だったらOK」や「この組み合わせならヘルシー」などダイエット中に知っておくと役立つ食べ方のコツをお届けいたします。秋の食材にはどのくらいのカロリーがあるのか、どんなことに気をつければいいのかなど食事をする際に役立ちますよ!
脂がのった「さんま」はどう食べる?
秋といえば「さんま」。骨と頭以外は全部食べられますし、良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンなど栄養素が豊富に含まれています。脂がのったさんまは、お酒とも相性がよく1匹、2匹と食べてしまいがちです。そこでさんまのカロリーを調べてみると、100グラムあたり刺身だと約310カロリー、塩焼きでは約220カロリーです。
さんまに限らず、焼き魚を食べるときはさっぱりとした大根おろしと一緒に食べるのがコツです。定食屋さんで出される焼き魚には大抵大根おろしが付いているかと思いますが、ヘルシーに食べる定番の組み合わせなのです。大根おろしはビタミンCが豊富でさんまに含まれている脂肪酸の酸化を抑えてくれる作用があります。レモンやカボスもあるとさらにさっぱり頂けます。
[ヘルシーで美味しい食べ方]
焼きさんまに大根おろし、さんまの土鍋、さんまの梅煮、さんまのペペロンチーノなど
ホクホクの「さつまいも」はどう食べる?
焼き芋で美味しいさつまいもは9月~11月が収穫期です。甘みがあるため糖質が多いですが、ミネラルやビタミン類、ポリフェノールが豊富。特に皮の部分に栄養素が多いと言われているため皮ごと食べることをおすすめします。カロリーは100グラムあたり約130カロリー。一般的に見かける焼き芋の大きさ1本=約200グラムなので、1本食べれば倍になります。なので食べ過ぎに注意してください。
[ヘルシーで美味しい食べ方]
皮ごと食べる焼き芋(ふかし芋)にオリーブオイルやハーブソルト、バターでいただく
モンブランで人気の「栗」はどう食べる?
秋になるとカフェやケーキ屋さん、スィーツコーナーではモンブランを見かける機会が多くなりますね。焼き栗や栗の甘露煮、栗きんとん、マロングラッセなど食べ方色々な栗のカロリーは大きめサイズで1個約35カロリー、小中のもので約25カロリーです。普通に5個くらいペロッと食べてしまいますが、5個食べるとご飯1杯分のカロリーを摂っていることになります。また、市販で販売されている天津甘栗は1個約11カロリーです。モンブランなどスィーツになると甘みが加わるのでカロリーは意外と高めです。
[ヘルシーで美味しい食べ方]
栗そのものを楽しむ焼き栗、茹で栗でいただく
もちもち「新米」はどう食べる?
秋になると新米が並びます。新米は甘くて艶があり、噛めば噛むほどお米の味がしっかり感じることができ、お代わりするほどお米が美味しい季節です。米好きならおかずがなくてもお味噌汁があればそれだけで十分。だけど新米は食べ過ぎてしまう傾向があるのでダイエット中は要注意です。
ご飯茶碗1杯(約160グラム)で約269カロリーなので、お代わりすれば500カロリー以上になります。
新米を食べるときは食べる順番にコツがあります。
1.最初に汁物をいただきます。
2.その次におかずを食べてある程度お腹を満たしておきます。
3.最後に炭水化物であるご飯を食べることで控えめな量でお腹が満たされます。
[秋の味覚を堪能する食べ方]
栗ご飯、芋ご飯、松茸ご飯など旬の食材と組み合わせる
旬の食材には栄養がたくさん含まれているため、お腹いっぱい食べたいところですが40代は内臓機能や代謝のことを考えて、旬の食材を活かした適量でバランスの良い食事を心がけたいですね。
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