年代ごとの貯蓄高の平均値
30歳代 395万円
40歳代 588万円
50歳代 1128万円
平均の貯蓄額が予想よりずっと多くて愕然としたU子さんでしたが、この金額は、単純に全体の貯蓄額を人数で割った平均値です。そのため、ほんの少数の高額貯蓄を持っている人がいるだけで、平均値はグッと上がってしまうわけです。この場合は「平均値」より「中央値」を見ると、多くの人が貯めている金額がわかります。中央値とは、貯蓄額が少ない人から多い人まで並べて、真ん中の人の貯蓄額です。各年代の中央値は以下の通り。
これが「普通」なんですね。気になる中央値はこちら 次ページ