許せない。妊娠検査で医師から浴びせられたまさかの言葉とは?【子宮頸がん物語#14】前編

40歳元ファッションスタイリストの子宮頸がん闘病記。子宮頸がんになるまでの経緯や治療法、その時々に思ったことや女性としての生き方などを包み隠さず綴ります。

【連載 子宮頸がん日記#14】前編

いよいよ妊娠検査へ

美人受付との冷戦(本連載#13参照)に敗れ、妊娠検査と子宮頸がん検査が同時に受けられるのかもわからないまま、当日の検診へ。

 

妊娠がわかってからというもの、ウソじゃないことを毎日確かめるように、毎日のように妊娠検査薬を試していました。日に日に陽性を示すラインが濃くはっきり出るようになるのを見ることで、「あぁ夢じゃない」とほっとする日々。

でも、心拍を確認するまでは安心はできません。

 

グレーを基調とした洗練されたクリニックの待合室には私ともう一人のみ。受付時に渡された番号が電光掲示版に表示されたら、指定の待合室に入る仕組みです。患者のプライバシーや、業務効率化(?)を図るためとはいえ、最先端なクリニックに落ち着かない私。

 

尿検査や血圧測定などを済ませて待合室に戻った後、数分としないうちに私の番号が表示されました。

 

許せない。医師に言われた驚きの言葉とは?

診察室のドアを開けると優しそうな初老の先生。案外、話しやすそうな先生 と、緊張もほぐれます。

 

「数年前から子宮頸がん検査に引っかかり続けています。半年前の子宮頸がん検査では問題はないものの、半年に1回は必ず検査を受けるように言われました。

今回、その半年に1回の子宮頸がん検査を受けるために日本に帰国したのですが、今妊娠しているようなんです。妊娠検査と一緒に子宮頸がん検査も受けさせていただけないでしょうか?」

と、聞いてみる私。

 

先生:まずあなたね。尿検査の結果によると妊娠はしています。ただ今の問題は妊娠ではありません。そもそも、何年も子宮頸がん検査に引っかかり続けてるのに、なぜちゃんと検査していないの?

私:いや、検査はしています。それで、一旦は問題ないと言われています。

先生:検査をしたって、子宮頸がんの疑いがあるかもしれないのに、それなのに妊活をするなんて無知というか・・・。あなたは子どもが2人もいるのに、妊娠に関する知識がないみたいだね。

私:子宮頸がんの疑いも知って、しっかり検査を受けた上で妊活してよいと、○○病院の先生に言われたのですが。

先生:ははは(失笑)その先生はきっと知識不足なんだろうね。まぁ、妊活すべきじゃなかったと思うけど、妊娠しちゃってるから超音波で見てみましょう。子宮頸がん検査も今一緒にできるけどやる?

 

話が通じないばかりか、私の検査をしてくれた先生のことも鼻で笑うこの医師。

この医師は、本当に医学的根拠に基づき、子宮頸がんのリスクがあるなら、母体を守るためにも妊娠すべきではないとおっしゃったのかもしれません。

 

ただ、私としては検査で問題ないと言われて妊活をしています。ましてや既に妊娠しているのにもかかわらず、妊活をしたことや、そのアドバイスを優しくしてくれた先生のことまで否定され、悔しくて涙が出そうになりました。

 

「あなたみたいな医者に診てもらいたくないので、もう結構です!」って出て行きたい気持ちに駆られましたが、赤ちゃんの無事は確認したい。

それに、ここで出て行っても私にとってメリットはないと思い、予定通り妊娠検査はお願いすることにしたのです。

▶▶【後編を読む】えっ妊娠6週で心拍が確認できない!?目の前が真っ暗になった医師からの一言とは?

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