えっ妊娠6週で心拍が確認できない!?目の前が真っ暗になった医師からの一言とは?【子宮頸がん日記#14】後編
40歳元ファッションスタイリストの子宮頸がん闘病記。前編に続く後編です。
<<【前編】「許せない。妊娠検査で医師から浴びせられたまさかの言葉とは?」【連載 子宮頸がん日記#14】後編
赤ちゃんはいったいどこへ?妊娠6週で心拍が確認できない・・
本当に嫌な先生に出会ってしまいましたが、これも赤ちゃんに出会うために仕方がないことだと割り切り、診察台に上がります。
エコー画像を見ると袋のような丸が見えました。
「これが胎嚢ね」と、医師の声。
子宮外妊娠などの異常妊娠ではないことがわかり、ひとまずほっとする私。
「この胎嚢の大きさからいくと、6週後半あたりだと思うけど、心拍が確認できないね」
えっ。
実はものすごい心配症の私。心配を解消するために何でもかんでも検索しまくります。
妊娠した際にも、医師監修記事から体験談まで、それはそれは読みまくっていたので、6週後半には心拍が確認できることはわかっていました。
「心拍確認ができないのは、まだ時期が早いということですか?」と、望みをかけて聞いてみます。
「うーん、まぁ7割方難しいだろうね。そもそも妊娠している人の3割は流産だから。無理かもしれないって思っておいた方が、あなたも辛くないでしょう」と言われたのです。
目の前が一気に暗くなりました。この医者は私のことが気にくわず、ただ意地悪でそんなことを言っているだけだと思い込もうとしました。
その思い込みを現実にするためにも、別の産婦人科であらためて赤ちゃんを診てもらおうと思ったのです。
いつもポジティブな私ですが、この時は不安で押しつぶされそうになっていました。でもその不安は、もしかしたらこの子は育っていないのかもしれない……という予感からも来ていたのです。
▶▶【つづき】「子宮頸がん渦中の妊活、やっと授かるも…7週目の残酷な宣言「あなたの赤ちゃんの心拍は」
<<【前の話】「許せない。妊娠検査で医師から浴びせられたまさかの言葉とは?」続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「ゲホゲホ、ゼーゼーが止まらない!」49歳で大人喘息を発症。吸入ステロイド薬で抑え込んでみたものの…【100人の更年期】
- 「その肥満、病気かも? つまり治療できるかも!」更年期世代が知っておきたい「肥満症」のリスクと「受診すべき」タイミング【医師に聞く】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】
- 「閉経する年齢は遺伝しますか?」閉経年齢そのものの予測は難しくても、血液検査で「卵巣の状態」は判定できる!【40代50代が向き合う更年期】
- 肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ<化粧水以降編>









