背中と肩の荷がおりるように軽くなる!猫背解消のオススメポーズ
少しずつ気温が低下しているのを肌で感じる日々、残業後の夜道を冷たい風に身を縮めて歩く。
40代にもなると社会的責任や恋愛を含む人間関係など時として思わぬ荷になる瞬間がありますよね。疲れが溜まっていたり身を縮めていると猫背や身体の不調になりがちです。「それもあり♪」と重荷になる前に、肩のホコリを払うように気軽に行えるストレッチをご紹介します。
どうしても猫背になりやすい時期
秋の深まりに向けて日に日に寒くなるのを感じますね。食欲の秋など美味しい食べ物に気分が晴れることもありますが食べ過ぎれば身体に負担がかかりお腹を庇い猫背になります。
「猫はコタツで丸くなる♪」のように冬本番は温かく冬眠のように体力やエネルギーを蓄えることも必要ですが、今時期にはしっかりと身体を動かして心身ともに軽く快適な状態にしておきましょう。冬の引き篭もりや憂鬱は秋の過ごし方がポイントです。
猫が前足を伸ばして気持ちよくクゥ~~っと伸びしてから歩きだすように、次の活動へのリフレッシュに効果的な背骨や背中に刺激が加わり上胸部が広がり肩甲骨も解れるポーズなので、朝起床時に行うと朝の清清しい呼吸がさらに深く晴れやかになります。寒くなり猫背で力が入りがちになる上半身のこわばりが解れます。呼吸が深まる事で血行促進、内臓不調も楽になるでしょう。
冷たい風に吹かれても心が温かいままで1日を過ごせますように!
気持ちもスッキリする「猫が伸びをしているポーズ」
猫になったイメージで、正座の状態からニャ~っと両腕を前に伸ばすだけ。
腰や肩に負担がかかり過ぎないように出来る範囲で行いましょう。
猫の上体伸ばしポーズ(マールジャーラ・アーサナ)
①四つん這いになります。(肩の真下に手首を置く、股関節の真下に膝を置く、足首は伸ばします。)
②両手を前に伸ばし、肘を伸ばしきります。(両腕の幅は肩幅のまま)
③太腿が床の垂直になるように、両手の場所やお尻の位置を調節します。足の甲は床につけたままです。
④息を吸いながら胸を広げます。(目線は両手の真ん中)
⑤息を吐きながら胸の位置を床へ近づけます。(両肘は伸ばしたまま、目線は両手の真ん中のまま)
⑥ゆっくり呼吸を約1分間行います。(約10呼吸)
⑦息を吸いながら上体を起こし正座に戻ります。
効果:肩コリ、肩甲骨こり、背中のコリをほぐす。悪姿勢、猫背改善。首が伸びる。後頭部の詰まりが取り除かれる。気持ちがスッキリし落ち着く。
いかがでしたでしょうか?
心身は気候や季節に影響を受け、心の状態が身体にも影響を与え、身体の状態が心にも影響を与えます。身体がゆるみ新しいスペースを感じ心に余裕が生まれますね。
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