「普通」って何? ADHD本人、家族の葛藤と苦悩とは? 【発達障害を映画化。北 宗羽介監督と考える】
発達障害をテーマにした映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』。全くキャラが違う二人の発達障害の高校生が公園で出会うところから物語は始まります。奔放な性格で茶髪の朱里(じゅり)と真面目で勉強もできる絃(いと)。二人は少しずつ理解を深めていくのですが、家族やクラスメイトとの溝はなかなか埋まりません。当事者や周囲の人を通して見える発達障害の苦悩とは。監督の北宗羽介さん(以下、北さん)にお話を聞きました。
【発達障害、生きづらさを考える #2 前編】
※ 本記事のインタビュー内容には、通常では不適切表現とされる用語が含まれています。それらは映画で取り上げているテーマ特性によるものであり、当事者の抱える悩みや葛藤をリアルに伝えるための表現であるととらえ、そのまま記事化しています。
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