40代が健康にやせる!「腹8分目」を保つ3つの小さなコツって?
昔からよく言う「腹八分目」。お腹いっぱい食べすぎて後々胸焼け、胃もたれをしたことありませんか? お腹いっぱいまで食べすぎると臓器に負担をかけ、消化不良で体調不調の原因に。食事を腹八分目にしておくことでダイエットになり、臓器にも過度な負担をかけずにすみます。今回は腹八分目についてのお話です。
「ついつい食べてしまう」から抜け出すコツ
「食事の後にスィーツを食べるのが習慣になっている」「お腹いっぱいまで食べないと気が済まない」など食べなくてもいいスィーツ、ついつい食べてすぎてしまうなど、食べ癖がついていませんか? 昔から食事を腹八分目に抑えることで美容や健康によいといわれています。厚生労働省も食べ過ぎないこと(腹八分目)は肥満防止(メタボリックシンドローム予防)になると明らかにしています。そこで今回は、改めて腹八分目のよさについてお届けします。
「腹八分目」で肥満予防
たとえば、お腹いっぱいになるまで食べてしまう、食後に甘いものが欲しくなる、他の人より食べるのが早い、食べても物足りない、など日頃の食習慣が悪い癖となり、ついつい食べ過ぎてしまう……という方は、体重増加や脂肪蓄積など肥満傾向に加えて、健康面でも消化器官の負担、臓器への負担が心配されます。
だけど、腹八分目にすることで、臓器に負担もなく食べた食事もスムーズに消化することができ、脂肪を溜め込むのを防ぐことができます。また、控えめな食事にすることで塩分やカロリーなどの摂取量も制限(調整)できるため、肥満予防になります。
まずは日常の生活に必要な量を食べ、余分には食べないようにすることです。食べる量は少なければ少ないほどよいのではなく、多くも少なくもない適正な食事量です。
(参照・厚生労働省 e-ヘルスネット)
腹八分目は、健康面でもおすすめな食事法です。
「腹八分目」の食べ方ポイント3つ
①よく噛んで食べる
……目安は一口20回。よく噛んで食べることでたくさん食べているような気持ちになります。すぐに飲み込んでしまう人はなるべく噛むことを意識してみます。
②ゆっくり食べる
……目安は一食20分以上。一般的にお腹が満腹になった感覚は食事をしてから約20分といわれています。短期間で食事を済ませると食事に対する満足感が低く、またすぐに食べ物を口にしてしまいがちです。そうならないためにもゆっくり食べることが大切ですね。
③汁物やサラダを先に食べる
……まずはスープやお味噌汁を食べて胃を温めます。野菜をたくさん食べて胃を満たしておきます。メインに入る前にある程度お腹を満たしておけば重たいメイン料理や炭水化物の量も自然と少なくできます。
いつもお腹いっぱいまで食べてしまう方にとっては、腹八分目を実践するだけですぐに数字として結果に繋がります。食後にスィーツを食べている人はまずはその分を減らすことから実践してみましょう! 食べクセが改善されると体と心も変化していきますよ。
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