東大の講義で感動した、日本語の奥深さ。でも、19歳東大生の推論がもっとスゴかった
講義をきっかけにひとりで学ぶことが多い
講義のなかで疑問に思ったことは積極的に調べるし、関連分野の書籍を読み漁ることもあります。言語学に興味を持ったぼくは、日本語についていろいろと調べることにしました。
例えば、海外では、「まきずし」は「まきすし」、「ずわいがに」は「ずわいかに」と表記されることがあります。
旅行中に見つけて、「おかしな日本語だな」と思った経験がありませんか。
これらは単純な誤りの可能性もあるけれど、意図してそうしている場合もあるようです。なぜならば、外国では連濁に馴染みがないからです。
連濁とは、複合語を形成する後ろの言葉の1文字目が濁音になる現象です。
例えば、海亀(うみがめ)とか竹橋(たけばし)などは連濁しています。
この連濁のルールはとてつもなく面白いので、講義が全て終了した頃に、まとめて紹介したいと思います。
興味がある方は、「合鍵(あいかぎ)」や「手先(てさき)」はなぜ連濁しないのか、考えてみてください。
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