美容家・神崎恵さん発。40代、眉毛と同じくらい大事なパーツとは?老け見えしない5つのコツ

自分のメイクの中で、重視しているパーツはどこですか?

 

お金や手間をかけるのは肌や目元が中心で、

メイクもケアも、唇は後回しという方も多いのでは?

 

実は、それが「老け見え」の原因かも!

 

今回は、美容家の神崎恵さんが6月17日(月)六本木ヒルズ・ハリウッドビューティプラザにて開催された、ハリウッド「ベルアージュ リペアリップ」新製品発表会にてお話されていた大人の女性の印象を左右する“唇”の重要性、リップメイクのコツをご紹介。

BELAGE(ベルアージュ)のイメージングディレクターでもある高橋みどりさん(※高=はしごだか)とともに語る中で、神崎恵さんから唇にまつわる様々な格言が飛び出しました。

 

1、「唇は眉毛と同じくらい顔の印象を変える。スキンケアのときに一緒にケア!」

「唇って、オーバーリップに1ミリはみ出して描いただけで華や品が出たり、逆に口角が少しはみ出しているだけでだらしなく見えたり、お顔の印象を左右するパーツ。お顔って数ミリ単位でできていますから。また、シワや退色など、エイジングサインが出やすい場所。だからこそ、私自身もケアに力を入れているし、みなさんにも、できるだけ早いうちから、唇の美容を、と伝えています。単に潤わすだけじゃなく美しさを育てられるようなケアが必要です」

 

2,「年を取ると、お顔全体が下がると同時に口も下がる。口角を5㎝あげる意識で」

「ケアすることと同じくらい、大事なことは普段から口角をあげるクセ付けをすること。加齢とともにお顔全体が下がり唇も下がるんですね。特に怒っているわけでも、不満なわけでもないのに、真顔だと口がへの字になっている。実際1~2センチあげるには、気分的には口角を5センチあげるくらいがちょうどいいと思います。頬の筋肉など、顔全体にアプローチするように」

3、「リップケアを「乾いてから」はNG。「乾く前」に行って」

「リップケアは乾いてからする方が多いですが、”乾く前”に1日に何回も塗ることが大事です。あとは朝晩のスキンケアのときと、たくさんダメージを受ける日中も、こまめに塗ってあげましょう。ケアアイテムはポケットに持ち歩いたり、デスクに置いておくこと。荒れているだけでもすごくお顔の印象が変わりますし、唇があれていると気持ちも落ち込みますよね。なんとなく人の目を見て話せないような、前を向く力さえも忘れてしまうような気持ちになる」

 

4、「夜は唇を“はみ出して”塗る。ふっくらした立体感が生まれる」

「夜はぜひ、唇からオーバーにはみ出してぬりましょう。医学的に言うと唇の上も唇なんですよ、だからはみ出して唇の境目までしっかり塗ることが大事なんです。しっかりとケアしていくとふっくらと立体感のある唇になって、色やシワも効果的にケアができますよ」

 

5、「人目が気にならなくなる年代だから、いろんな口紅に挑戦して」

「40代、50代が似合う色、気になりますよね。でも、私はその年代だからこそ、何を塗ってもいいんじゃないかと思っています。誰かにどう思われるかしらって気にならなくなって、「自分がよければいい」っていう自信や楽しむ力が手に入る年齢だから、自分が好きだなって思う色を塗ればいい。

ただ、エイジングを目立たせたくないなら、ふっくら感を重視して、今回紹介している唇用美容液のようなリップセラムを下にひいてからカラーを重ねると、厚みが出ます。そういった美しい厚みが、立体感やツヤを作ってくれます。また、唇が満たされると美しいピンク色になって、そういう自分の唇の色と重ねた口紅の色が混じりあったときの自分らしい発色、それをまた楽しんでほしいですね」

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