40代女性は今すぐやめて!「人が遠ざかる」イタい口ぐせ3つ
普段、何気なく口にしている言葉ですが、ネガティブな響きのものって他人から聞くとテンションが下がりませんか? 自分ではそんなつもりがなくても、自分の発言が人に与える印象はわかりません。長い間使ってきたその口癖、実は「イタい」40代独女と思われているかも。
どんな言葉が人を遠ざけるのでしょうか。
1・みんな言いがち「でも・・・」
「明日はあのお店にランチ行ってみない?」
「でも混んでるよね、大丈夫かな」
ちょっとした会話でも、「でも」が頭に付く返答は声をかけたほうの気持ちが萎えてしまいます。
否定する言葉で返されたら、「あ、うん、そうだね・・・」とこれ以上話を続けようとは思いませんよね。
「でも」は、後に続く言葉が決して前向きなものにはなりません。自分は混んでいることを心配しているだけでも、相手にしてみれば行ってみたい気持ちごと否定されたがっかり感を味わいます。
自分も行きたい気持ちがあるときは、
「私も行ってみたいと思ってたの。でもいつも混んでるよね、大丈夫かな」
とまず最初に同意する言葉を持ってくると、相手も「同調してもらえた」嬉しさを感じて会話が続けやすくなります。
2・意外に言ってる「わかっています」
「これ、チェックしたら印をつけるってこの間決まったよね?」
「わかっています。次からはもっと気をつけます」
「わかっています」は、理解しているサインとして使う人が多いですが、場面によっては我の強さが感じられるので気をつけたい言葉。
特に、指摘や注意を受けた際に口にすると「理解しているのにやらなかった」と取られる恐れもあり、余計に相手の悪い感情を誘ってしまいます。
友人や家族と話すときも、「待ち合わせは12時ね」「今日は仕事で帰りが遅くなるから」という言葉に「わかってるわよ」と返されるのも、きつい響きを感じる人もいます。
自分では「理解しているから大丈夫」という気持ちで使っても、相手が「ただ確認したかっただけなのに」と残念な思いをすれば、次からはわざわざ声をかける気が起きません。
指摘や注意を受けたときは、まず「申し訳ございません」とミスを認める姿勢があると相手の納得が得られます。親しい人と話すときは、「うん」「そうだったね」と相手の言いたいことを受け止める言葉を使いましょう。
理解している意思を伝えたいときでも、話しかけてきた相手の言葉をまずは聞いている姿がスムーズな会話を助けます。
3・癖になると抜けない「ていうか」
「あのプレゼン通ったんだってね、おめでとう」
「ありがとう。ていうか、周りがあまり良くなかったんじゃない?」
「と、言うか」を短くしたのが「ていうか」ですが、これも相手の発言を否定する言葉です。
せっかく賞賛の言葉を贈ったのに、「ていうか」でほかを下に見る返し方をされると、カチンときませんか?
「ていうか、運が良かっただけだよ」も同じ。謙遜しているつもりでも、言われた側は賞賛した気持ちまで拒否された気がして、楽しい気分で会話ができません。
そもそも、「と、言うか」は相手の言葉より自分の意見を通したいときに使うもの。
自分の言葉を無視されると、会話を続けたいとは思いませんよね。
「ていうか」「てか」は軽い響きがあってビジネスのシーンでは好ましくない上に、「頭が悪そう」という印象も与えます。
話の流れを切るこんな言葉は、使うのをすっぱりやめてしまいましょう。
口癖一つで、その人への接し方が変わります。
ほかにも、「だって」や「今さら」なども普段から使っているとマイナスのイメージを持たれやすく、人が遠ざかる原因の一つになることも。
何気なく出る言葉ほど、相手への印象を左右するものだと思いましょう。
会話する人の気持ちを受け止める言葉を、まずは持ってくる。ワンクッション置くことで、自分の意思も相手に伝わりやすくなります。
スポンサーリンク