「御伽」の読み方、わかるかな?ヒントは、お話に関係することだよ【漢字クイズ】
「おとぎ」です。
【漢字解説】
「御伽」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。
①お相手をすること。特に戦国・江戸時代、主君の側にいて話相手をつとめること。また、その者。増鏡「ありつる人の帰り来んほど、-せんはいかが」
②寝室にはべること。また、その人。妾。
③「おとぎばなし」の略。
出典:広辞苑 電子辞書第六版 岩波書店
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御伽噺(おとぎばなし)いくつ知っている?
ここでは、子どもの頃に読んだことがある人も多いだろう御伽噺(おとぎばなし)を紹介します。みなさんは、いくつ知っていますか?
日本のおとぎ話
・『ももたろう』
・『かちかち山』
・『いっすんぼうし』
・『こぶとりじいさん』
・『ぶんぶくちゃがま』
世界のおとぎ話
・『しらゆきひめ』
・『ジャックと豆の木』
・『赤ずきん』
・『ヘンゼルとグレーテル』
・『おやゆびひめ』
御伽噺を読むとロマンティックな気持ちになったり、ワクワクしたりしますよね。例えば、『しらゆきひめ』を読んだことのある人の中には、自分にもいつか王子さまが現れるのでは…と夢見た人もいるのではないでしょうか。
また、御伽噺は子どもに善悪を教え説く際にも役立ちます。例えば、『かちかち山』は教訓になる御伽噺の1つです。タヌキはおばあさんをだまし、殴ります。おばあさんを殴ったタヌキはウサギからひどい仕打ちを受けることに。ウサギに大やけどをさせられたあげく、海に浮かぶ泥船に乗せられます。人をだましてはいけないことがこの話をとおしてよく理解できます。
※問題解説:オトナサローネ編集部
(意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています)
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