真夏の足元でお育ちがバレる! 「サンダルに素足」って大丈夫?(後編)
お茶室へ入る際は、清潔な白足袋または白い靴下を着用するのが鉄則
お茶を習っている方は心得ていらっしゃると思われますが茶道の作法の行動一つひとつに、敬意を払うということが重要視されます。清浄を茶室にもたらすという意味が込められますので、和装の場合は白い足袋を、洋装の場合は白い靴下を着用します。夏場は外を歩く間に汗をかきますので、新しいものにはきかえましょう。
汗をかいている状態では、相手に余計な気を使わせてしまいます
訪問の予定時間より少し早めに到着して汗をひかせてクールダウンする時間があると良いですね。暑い時期は、心がけひとつで相手に清潔感、清涼感、そして信頼感まで与えることもあれば、その逆になってしまうこともあります。身だしなみは、相手目線で整えるもの、相手にどう見えるか(あるいはどう見られたいか)を考えるようにしましょう。
手土産を最後に渡したりしていませんか?
お呼ばれされた時、夏場であれば手土産を渡すタイミングも大切です。もしも冷たいアイスクリームなどをお持ちになったら、玄関先でアイスクリームであることを伝えて、すぐに冷凍室へ入れていただきましょう。常温でも大丈夫なものは、お部屋に通されてから、なるべく早いタイミングでお渡しします。その際に、紙袋から出して「美味しいと評判です」などとひと言添えて、心を込めて選んだことをお伝えすると喜ばれます。
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