40代は脱・厚塗り!ファンデーションのやりがち3大NGと正解は
ひと昔前は「色白=美人」のように言われていましたが、最近は色白よりも健康的に見せるメイクの方が主流です。年齢を重ねるとくすみやシミを隠したくてつい厚塗りになりがちですが、それじゃおばさんメイク一直線!
そこで今回は、首から浮いて見えないベースメイクテクニックをご紹介します。
1:ファンデーションの色は肌に溶け込む色を選ぶ
ファンデーションを買う時、店頭で肌の上に2〜3色を乗せて、肌に合う色を選ぶと思いますが、肌に乗せた時に肌に溶け込むように消える色、そして首の色との差が目立たない色を選ぶことが大ポイントです。
顔と首は日焼けの度合いが異なる場合があり、顔だけを基準にしてしまうと首の色と差がはっきりしてしまい、首から浮いて見えてしまいます。また、首はあごの影になり実際よりも暗く見える場所ですので、ファンデーション選びの時は首から浮いていないかどうかも、しっかりチェックしましょう。
2:カバーしたいからと言って、厚塗りしない
年々気になるくすみやシミ。カバーしたい一心でファンデーションを顔全体に重ね塗りしたくなる気持ちは分かりますが、何度も重ね塗りしてしまうと、シミは隠せてもシワにファンデーションが入り込み、シワっぽさが目立ってしまいます。
カバーしたい部分がある人は、ファンデーションを少しだけ取り、カバーしたい部分だけ重ね塗りをするようにしましょう。
3:ファンデーションを顔全体に塗らない
「ファンデーションを均一に塗りましょう」とお伝えするとフェイスラインの端まできっちりファンデーションを塗る人がいますが、顔の輪郭はもともと影になっている場所。暗くなっている場所にファンデーションで明るくしてしまうと輪郭が強調され、顔が大きく見えてしまいます。
ファンデーションを塗る時は、頬の部分(顔の中心部分)にファンデーションを乗せ、それをフェイスラインに向かって伸ばしてきます。大きなトラブルがある人以外はフェイスラインにはファンデーションが付いているかどうか分からないくらいの薄さで塗ってOK。フェイスラインのファンデーションの量をえらすことで自然な立体感が出ます。
4:フェイスパウダーをつけ過ぎない
メイクの仕上げに欠かせないフェイスパウダーですが、必要以上に乗せてしまうと粉っぽく、ツヤ感のない肌になってしまいます。お肌が乾燥すると粉っぽくなると思いますが、フェイスパウダーを多くつけすぎるとパサついているように見えて、お肌にうるおい感がなく老けた印象に。
フェイスパウダーを乗せた後は、フィニッシュブラシと呼ばれる大きめのブラシで不要なパウダーを落とすことをお忘れなく。そしてメイクが完成した最後に、両手で顔全体を包み込みメイクを落ち着かせると、粉っぽさが解消されます。
明るすぎるファンデーションは実は肌の欠点を目立たせてしまいます。次回ファンデーションを購入する際、今回のアドバイスを参考にしてくださいね!
スポンサーリンク