「不倫はドラッグと同じ」、セックスレスを機に「不倫相手の子を妊娠」した女性が行き着いた「答え」とは〈後編〉

2024.09.06 LOVE

セックスレスに悩んだら「やれることだけ、まずはやる」

「もしセックスレスや夫婦関係に悩んでいる人がいるとしたら、『やれることだけ、まずはやる』ことをおすすめします。意地を張らず、してほしいことを素直に口に出して言ってみる、ダメなら今までと違う伝え方をしてみる、などがいいのではないでしょうか。

 

あとになって知ったのですが、元夫は私とのセックスは好きだったみたいです。『アスナちゃんとの行為は、すごくよかった』と言っていたと、共通の知り合い経由で聞きました。私はてっきり、夫は私とのセックスが嫌いなんだと思い込んでいました。単にすれ違いが重なって、レスになっただけだったんです。

 

不倫は感覚が麻痺するので、やめておいたほうがいいです。自己肯定感を上げるためにやっているのに、最終的には自己肯定感を下げてしまうので。法的罰則のない状況になってから、堂々と素敵な人を探してください。私のように不倫相手でごまかしていると、本当に後悔することになりますよ。

 

今の夫とも、実はレスになりかけているんです。最後にしたのは3週間前なので、あまり経っていませんし、元夫よりコミュニケーションを積極的に取るようにしているので、まだまだ修復可能な気がしています。経験を糧に、まずは素直に伝えたり、シャンプーや柔軟剤を別のものにしてみたりいろいろ模索中。これからも頑張っていくつもりです!」

 

 

彼女は某アイドルグループの元リーダーによく似た美人。記事には数名の男性が登場しますが、話を伺っていた筆者は「この端正な容姿では、さぞかし誘惑も多いだろうな」と同情してしまうシーンも……。

数々の誘惑に負けるときもあるけれど、学びをバネに幸せをつかむ。そんな強さが魅力的なアスナさん。キャリアも心機一転し、新生活を楽しんでいる様子が取材中に伝わってきました。まるでセックスレスで悩む女性の葛藤を吹き飛ばす、一陣の風のようでした。

 

 

 

◀◀前編はこちら◀◀ 「夫とのセックスに飽きていた」…引越し先で出会ったイケメンアーティスト、同級生と

 

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【セックスレスの本音】

#1 「触らないで!」複雑な家庭環境で育った夫に、セックスを拒否されて

 

<文/綾部まと>

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