【40代編集長の婚活記#6】今度こそモテる?婚活服リベンジ編
アラフォー独女のみなさまを中心に「これ、最終的にどうなるんですか?」とご好評いただいている婚活連載です。みなさまを代表し、44歳独女のOTONA SALONE編集長・浅見が婚活中。前回に続き、今回も「婚活コスプレ服」のレクチャー(またはダメ出し)を浅見が受けまくります。では、恋愛カウンセラーの水野真由美先生、よろしくお願いします!
本気!? ナチュラル系婚活コーデ
編集長アサミ
前回は2つの婚活コーデにダメ出しをいただき、わたくしアサミ深く反省しました。軌道を修正して、3つ目の婚活コーデがこちらです。
水野先生
……。
編集長アサミ
モード感、自己主張などを捨て、淡いトーンでやさしい雰囲気を出すことに全力投球しました!
水野先生
……。
編集長アサミ
トップスは清潔感のある白で、Vネックよりラウンドネックっていうルールもちゃんと守りました! ダメ押しで、やわらかい印象を出すため、ふんわりとした羽根のピアスをプラスしようかと。フワフワ系ってモテるんですよね!
水野先生
……浅見さん。
編集長アサミ
はい。
水野先生
……そもそも、多数派の男性を取りにいこう、女性らしさを前面に出そうというのが、婚活服、婚活コスプレと呼ぶ服なんです。
編集長アサミ
そのつもりです!みなさまに愛される淡いトーンに加え、私らしい控えめな個性! あっ、ピアスは、男ウケがいいとされる、「揺れる要素のあるピアス」でもいいな。これ本当にどこにつけていっても話題になるんですよ!私のこと、イエス?ノー?みたいな、話題作りにもなるんですよ!
水野先生
……浅見さん。確かにね、普通の人は、ワンピースひとつとっても、紺や黒を選びがちです。無難がいいと言われると、つい着回しのことまで考えてしまうのね。
編集長アサミ
ですよね! そこにも配慮して、差がつく明るい色にしました!
水野先生
そして結果的に、婚活パーティ会場にはダークカラーばかりが集まります。
編集長アサミ
はい、男性中心の発表会って会場がダークスーツで黒っぽいんですよ!
水野先生
だから、明るい服を着ている女性に男性が注目して、周囲に集まるのも事実です。
編集長アサミ
わかります!
水野先生
でもね、この、ズドンとした、どこか南の島の民族衣装のような個性的な服を、なにも婚活に着なくてもいいですよね?
編集長アサミ
民族衣装……。
水野先生
しかも、威嚇もしくは捕食しそうな鳥の羽根のピアス。挙句、強引にせまるイエスノー。
編集長アサミ
威嚇……。
水野先生
浅見さん、個性は大事です。でもね、個性的な服やメイクは、相手にとっては「意思をすり合わせるのが難しい人」という印象になるんです。
編集長アサミ
教えを忠実に守ったつもりなんですけど……個性強いですか?
水野先生
こだわりがあるのはいいことです。でも、婚活なら婚活というシーンのT.P.O.に合わせた華やかな服を選ばないと、かたくなな印象を与えます。
編集長アサミ
なるほど。
成婚しやすいのは「素直な人」
水野先生
こうして婚活のお手伝いをしているとね、よく、「どんな人だと結婚が早く決まりやすいですか?」と聞かれます。
編集長アサミ
私もそれは知りたいです!
水野先生
素直な人です。
編集長アサミ
(素直……)
水野先生
今まで自己流の恋愛観や行動で上手くいかなくて、ここに来たわけでしょ? ならば、まずは言われたことを素直に受け入れてみて欲しいんです。
編集長アサミ
はい。
水野先生
婚活って、今までの自分に拘り過ぎず、相手を受け入れて変化や成長していくことなの。
編集長アサミ
はい……。
水野先生
何度か会って、気心が知れてきたら、個性的な服もいいと思います。でも、それがわざわざ初対面の時じゃなくてもいいですよね。個性は見た目じゃなく、コミュニケーションで伝えましょう。
編集長アサミ
なるほど……では、男性にもウケのいい、ふんわり感を重視します!
水野先生
はい、今度こそよろしくお願いします。
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