45歳「ある日突然メンタルにきた」更年期。効果を感じて続けているガチ対策3選とは?
まず飲み始めたのは
眠りが浅くなったと感じた44歳の春、更年期障害の相談で受診しましたが、血液検査の結果「ホルモンバランスは崩れていません」と言われ、更年期障害の治療は受けられませんでした。そこで飲み始めたのが、医師の処方がなくても薬局で購入できる「命の母A」です。
クリニックなどで更年期症状に処方される漢方薬は主に「加味逍遙散(かみしょうようさん)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」「「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」の3種類あり、その全てが入っているのが「命の母A」と聞いたからです。漢方薬の効き目は穏やかなので、はっきりとした効果はわからなかったのですが、それから約1年は何となく続けていました。
今年のゴールデンウィーク明け、撮影でご一緒したのがとても個性的で話が面白い、はじめましてのヘアメイクさんでした。撮影から帰宅すると、自分はなんてつまらない人間なんだろうとどうしようもなく落ち込みました。
普段は真面目なところは長所だと思っているのですが。おかしいな?生理前でもないのに、どうしてこんなに気持ちが落ちているのだろう? その日、何か大失敗をしたわけでもないのに、自力で這い上がるのは無理だと感じるくらい、どんよりと沈んだ気持ちに。ぐるぐると同じことばかり考えてしまいます。
なるほど、もしかしてこれが更年期というやつか…!?。そこで「命の母A」を2週間くらい飲み忘れていたことに気が付いたのです! ちゃんと買い置きしてあったのに、1瓶飲み終えてからすっかり忘れていました。「命の母A」の服用を再開して4日くらいで気持ちは落ち着いたように感じました。それからは毎日欠かさず飲むようにしています。
45歳、更年期の診断を受けて始めたのは
45歳になって、プラセンタ注射を受け始めました。友人から話を聞いていたので、私も45歳になったら始めようと思っていました。プラセンタ注射は、更年期障害によるのぼせ、冷え、イライラ、頭痛、疲労、肩こり、腰痛などの改善に効果があると言われています。ただ、どの成分が更年期症状に効果があるのか、なぜ効くのか医学的には解明されていないそうです。
私が個人的に感じた効果としては、よく眠れるようになった、指のこわばりがなくなった、肌荒れが収まった、の3つです。睡眠が取れていると活動的になれるし、元気が出る。夕方に残っている体力が全然違うと感じています。
先生に勧められているプラセンタ注射の頻度は1週間に1回です。3週間近く間があいてしまったときは変な時間に目が覚めてしまい、眠りが浅くなったのを感じました。クリニックにまめに通う必要はありますが、保険適用で受けられてお財布に優しいので、続けられそうです。
プラセンタ注射を受け始めて「胸が大きくなった気がする。ラッキー!」なんて吞気に思っていたら、1か月半で体重が3kg増えていました。医学的にはプラセンタ注射で体重が増えることはないそうですが、肌の調子がいいということは、腸の調子がいいということで、栄養の吸収が良くなったのではと想像しています。食欲の秋ですが、食べる量には気を付けなければ。
※プラセンタ注射を受けると、献血や臓器提供ができなくなります。副作用や安全性の了解を記した同意書に署名が必要なことも。治療は医師の説明を聞いたうえで各自ご判断ください。
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