エスムラルダのイケメン調べ 第3回 工藤阿須加
今回取り上げるイケメンは、工藤阿須加くん。現在放送中のドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系、水曜22時)では、北川景子演じるヒロインに振り回される若手営業マンを演じているわ。仲村トオルさまといい工藤くんといい、あのドラマ、アタシ好みの出演者多すぎ(って、二人だけだけど)。視聴率が好調なのも納得ね!
宅配業者や消防士の役が似合いすぎ!
2012年、20歳で俳優としてデビューした工藤くんだけど、アタシが初めて彼をちゃんと認識したのは、ドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ系)で、宅配業者の青年を演じていたとき。出番はそれほど多くなかったものの、あまりにもさわやかでキラキラしていて、一気に心を鷲掴みにされちまったの!
その後、工藤くんはドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)や『あさが来た』(NHK)、三菱地所のCMなどに出演し、知名度や人気を徐々に上げていったわ。てか、宅配業者とか消防士とか、やたら身体を使う(しかもコスチューム系の)職業が多いあたり、事務所も制作サイドも、工藤くんの活かし方をよくわかっていらっしゃる……。
ゲイとつきあう青年役に二丁目界隈がザワつく!
これまでの工藤くんの役の中で、特に素晴らしかったのが、ドラマ『偽装の夫婦』(日本テレビ系)で演じた宅配業者の青年(またかい!)・保。保はなんと、沢村一樹さん演じるゲイの主人公・超治に思いを寄せられ、つきあっちまうの! そして工藤くんは、戸惑いながらも超治の愛を受け入れていく保を好演。おかげでアタシの周りには「保みたいに、かわいくて純粋な彼氏がほしいッ」「沢村一樹ずるいッ」と叫ぶ、現実と虚構の区別がつかないオカマたちが続出(アタシもその一人)。
超治が保と別れ、天海祐希演じるヒロインとくっつくラストは納得いかなかったけど、あのキャスティングは実に見事だったわ……。
「受け入れてくれるかも……」と妄想させる隙♡
工藤くんの魅力は、キリッとしたスポーツマンらしい顔立ちと、「もしかしたら、女子だけでなく、男子からの愛も受け入れてくれるかも……」と妄想させてくれる、おっとりした雰囲気や隙やかわいらしさが、絶妙なバランスで同居している点。沢村さんも素敵だけど、福士蒼汰くんとか野村周平くん、竹内涼真くんあたりとのカップリングでのBLドラマも観てみたいわ(ってアタシ、完全に腐女子目線ね)。
かつて何かのインタビューで、「(恋愛に関しては)相手が自分に興味を持っていなくても、ガツガツいく」と言っていたらしいけど、しばらく女性とはスキャンダルにならないで……。もう少しアタシたちに夢を見させて!
illustration:Tokyo Gecko Design
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