「お風呂は毎日入ってる」と逆ギレ。義母が「嘘をついてまで」入らなかった驚きの理由とは

こんにちは。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。ここ数年のマイテーマは「介護」。取材でも高齢者にまつわること(介護のほか、終活や相続・遺言など)に関わる機会が増えてきましたが、どこか他人事でした。それがしっかり「自分事」になった途端、驚くほど冷静さを失ってしまったのです。

 

【アラフィフライターの介護体験記】#3

 

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「認知症」の影響か? 義母がお風呂に入らなかった3つの理由

 

介護ヘルパーの資格を持つ叔母曰く、どうやらお義母さんが入浴を拒否するのは、認知症の症状が影響しているようなのです。しかしその理由は個人によって異なるため、憶測で判断したり、無理やり入らせようとしたりするのは逆効果とのこと。まずは「なぜお風呂に入らないのか?」の理由を確かめる必要がある、でも焦りは禁物! というアドバイスでした。

 

ちなみに、かつて叔母が担当していた女性のケースでは、過去にお風呂で失禁し、家族に怒られたことが原因で芽生えた「また失敗してしまうのでは?」という恐怖心が入浴拒否につながったそう。ほかにも認知機能の低下により、入浴の手順が分からなくなったという方も。次第に好きだったお風呂に対して「面倒なもの」というイメージが定着し、入浴を拒否するようになったようです。本当に、人それぞれなのですね。

 

そこで、「ここは息子の出番でしょ~」ということで、夫がお義母さんの”ホンネ“に迫ることになりました。叔母のアドバイス通り、時間をかけてゆっくりと話を聞いてみると、数日後ようやく3つの理由にたどり着くことができたのです。

 

>>思わず耳を疑った!嘘をついてまで入浴拒否したまさかの理由とは

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