【9/30~10/6】「人との距離感を見つめ直す」、「てんびん座の新月」を味方につける【暮れの酉】

その「心配」は本心? それとも…

占い師のもとには、ときとして「高校生になる息子は、この先大丈夫でしょうか」という、子を心配する親御さんがご相談にお越しになることもあります。親心として子の幸せを願うことは自然なことだし、占い師から「大丈夫ですよ」との言葉を聞くことで安心したい気持ちがおありなのかもしれません。こういったご相談を受けるのは、僕は好きだったりします。

 

ですが、占い結果を伝えたあとに必ず付け加えることがあるんですよ。それは「お子さんご本人に『大丈夫?』とは聞かないでくださいね」っていうこと。なんでわざわざそんなことを言うんだと思われるかもしれませんから、ちょっとお話していいですか?

 

実は占い師のもとに相談にお越しになるのは、なにも親御さんばかりではありません。ときにはお子さんサイドが「親との関わりについて見てほしい」と占いに来ることもあるんです。印象的だったのは「いつまで経っても子ども扱いで、心配ばかりされることに疲れてしまった」というお話。その相談者さんのお母さんはちょっぴり心配性のタイプで、面倒見がものすごくいい半面、口を開けば「友だち関係はうまくいってる?」「体調は大丈夫?」と声をかけてくるんだそう。それが善意であることを相談者さんはもちろん理解していましたが「さすがに、そんなに心配ばかりされると、信用されてないのかって気持ちになる」と悩みを打ち明けてくれました。

 

 

>「心配しているふり」を見破る方法

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