コンビニ食材だけでスンドゥブチゲができる!見逃せない「もと」
21時に退勤。駅から自宅の間のスーパーはもう閉まっているから、コンビニでおつまみ兼お惣菜と、アイスとビールを買って帰宅。テレビを見ながらのんびり食べて、シャワー、スキンケアしながらテレビを見て、24時すぎに就寝。40代おひとりさまの典型生活パターンって、こんな感じではないでしょうか。
これはこれで手間もかからず楽しい暮らしですが、冬場だけは同じスケジュールでちょっとだけ健康的な夕食にできるんです。
そう、「鍋」の季節だから!
「ひとりなべ」はブームを越えて「日常」に定着
従来、鍋は手間もかかる上、4人前ベースで作りにくいものでした。が、最近は「おひとりさま鍋」が大人気なのだそう。店頭でもよく見てみると、従来のファミリーサイズの大きなパウチに入り「鍋のもと」と並んで、キューブやポーションタイプの「もと」がたくさん並んでいます。
これ、常備しておくと手間なく温かい鍋が食べられて素晴らしいので、見かけたらぜひ1つ買ってみてください。現在私の中で大人気なのが「スンドゥブチゲ」。
用意するのは、豆腐の小さ目パック(3つで98円など)、卵1つ、そしてプチッと鍋。コンビニで全部買えます。油揚げやもやしがあってもいいです。
プチッと鍋を水150mlに溶かして煮立て…
豆腐を崩しながら入れてさっと火を通して、
最後に卵を割りいれたら完成!すごくないですか、ここまで3分かかっていない。「朝起きてその日の気分で鍋スープを作る」という、あたかも「丁寧な暮らし系」のような所作が、ずぼら一人暮らしでも余裕でできてしまいます。
もやしやスプラウト、カット野菜の進化が鍋を変えた
この「丁寧な野菜スープで朝ごはん」(でも包丁は絶対使いたくない)がさらに完成系に近づくのが「とんこつ塩鍋」や「ちゃんこ鍋」。ご覧ください、この明らかにコンビニで見たな感のある野菜。実際近所のまいばすけっとで買いました。
最近はカット野菜の品質がきわめて高いので、帰りにコンビニでカットキャベツミックスを買うのも強くおすすめです。「カット野菜はビタミンが抜けてスカスカ」みたいな謎神話も聞いたことがあるでしょうが、ご安心ください、昨今の高すぎる流通品質があなたのお宅の冷蔵庫に劣るということはまずありませんし、そもそもどんな内容であれ食べないよりははるかにいいです。
ちなみにもやしは、はさみが1本あるとざるを洗う手間なく水通しができます。袋上部を横向きに切り落とし…
水を袋いっぱいに注ぎます。このまま3分ほど放置。
その後袋の角を小さくはさみでカットすると水が切れます。そのままお料理にどうぞ。この水通しをしておくともやし特有のくさみが若干流れます。
豆腐の水切りも手抜きをしましょう。パックのビニール下部を包丁の先で横に切り、立てておくと自重で切れます。炒め物に使うわけではないので、さっと水を抜く程度でいいでしょう。
鍋に水150mlを煮立ててプチッと鍋を投入したら…
水通ししたブロッコリースプラウトやもやしをさっと煮ます。スプラウト類はさっと煮ると青さが引き立つ上、かさも減るのでおすすめ。
最後に豆腐を指で崩しながら入れてひと煮立ちさせると…
完成!朝でも昼でも夜でもおいしいひとりスープ!
では、今週もよい朝食を!
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