カサカサ肌は即おばさん認定!? アラフォー女性あるある3大NGケア

季節が秋になり「夏場よりも、カサカサ肌が気になっている」という女性も少なくない時期に。

それなりに保湿を心がけていても「イマイチ、うるおいが足りない!」と感じるようでしたら、お手入れを見直すタイミングかもしれません。

「40代になって1年過ぎるごとに、乾燥が深刻」と思っていらっしゃる40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

今回は、秋冬に肌がうるおわない40代女性にありがちなNGを3つお話します。

 

NG1:若い頃の名残で乳液を省いている

 

「乳液を使うとベタつくから、スキンケアでは化粧水のあと美容液を塗っている」という方も決して珍しくないようなのですが、乳液を使わない肌と使った肌でのうるおいの違いは、顕著です。

20代後半から30代前半の日本女性は、スキンケアの際に水分を補う化粧水を86%もの人が使用しているのに比べ、水分を肌にとどめる役目を持つ乳液の使用率は41%~46%程度と低い状況というデータ(化粧品マーケティング要覧2013, 株式会社富士経済2013)も出ています。

若い頃に乳液を省いてきた40代女性ほど、現在も乳液を使わないケアをしているかもしれません。

しかし、乳液はお肌にうるおいを与える効果に加え、製品に含まれている油分によって化粧水や美容液の成分をお肌に閉じ込める蓋のような役割をするため、これを省いてしまうと、それだけうるおいを逃すお手入れになっていることが。

しっかりスキンケアをしているのに、しばらくするとうるおいが逃げるという女性によくお話を聞くと、乳液を省いているケースも珍しくありません。

 

NG2:入浴後、スキンケアをするまでに5分以上経っている

 

入浴後のお肌は、水分が蒸発しやすく乾燥を招きやすい状態になっていることは、ご存じの方も多いはず。

そして、できるだけ早くスキンケアをしようとは思っているものの、気づけば自分が思っている以上に時間が経っている場合には、こちらも乾燥肌を招きがちなNGに。

現代では、お風呂から出たあとには、5分以内に保湿ケアをすべきという説も有力です。

“5分”は、入浴後にタオルで水分を拭いたり他の用事を済ませたりしている間に、意外とすぐ過ぎてしまいがちだけに、自分では「すぐ保湿」しているつもりでも、思いのほか時間が経過していることもあります。

入浴後、すぐにスキンケアに着手できないルーティンがある場合は、保湿ケアを2段階に分け、まずは洗面所で化粧水やオールインワンジェルだけ塗って、あとから丁寧なスキンケアを行うよう心がけるだけでも、乾燥対策のお手入れに。

 

NG3:気づかないうちに保湿力の低いアイテムを使っている

 

「きちんとお手入れをしているのに、満足いくうるおいがチャージされない」と思っていらっしゃる場合、使っている化粧品では保湿力が足りていないことも。

40代ともなると、お気に入りのスキンケアコスメが決まっている女性も少なくありませんが、お肌の状態も変わりやすい年代だけに、これまで使っていたコスメがいつの間にか合わなくなっているパターンもありがちなのです。

お手入れをしているほどにはうるおいが得られないようでしたら、コスメを見直すタイミングにさしかかっているのかも。

お肌に合う保湿力の高いアイテムに変えた途端に、乾燥のお悩みが嘘のように改善するお話もよく聞きます。

 

「年齢を重ねたら、お肌が乾燥するのはある程度仕方のないこと?」と、半ば諦め気味になってしまっていたとしたら、もったいないお話です。

お手入れ次第で、40代の肌はまだまだうるおいをチャージできます。お心当たりがあった方は、この機会にお手入れを見直して、よりうるおいのあるお肌を目指していきましょう!

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