「半年前の喪服が入らない」中年太りは他人事じゃない⁉ 40・50代で急激にくる【更年期太り】
更年期太りを解消する方法
更年期太りを解消するために、無理なく毎日の生活に取り入れられる方法をご紹介します。
1.運動量を増やす
毎日忙しくて、特別なトレーニングをする時間がないという人も多いと思います。
ですが、日常生活で自然と運動量を増やす工夫はどなたでもできます。
・エレベーターではなく階段を使う
・スーパーへの買い物に歩いていく
・バス停や駅まで少し遠回りして歩く
また、家の中でも少しずつからだを動かすことができます。
テレビを見ながら軽くストレッチをしたり、家事をしながらつま先立ちをしたりするだけでも、からだを動かすことができます。
忙しい日々のなかでも、こうした小さな工夫で運動量を増やしてみましょう。
2.食習慣を変える
更年期になると、基礎代謝が下がり、今までと同じ食事量でも脂肪がつきやすくなります。
そんなときは、食事のバランスを見直すことが大切です。
たとえば、炭水化物や脂質を控えめにし、たんぱく質や野菜を中心に食べるようにしてみましょう。
満腹感を得ながらもカロリーを抑えることができるため、無理なく食習慣を改善できます。
また、夜遅い時間に食事をするのはできるだけ避けて夕食を軽めにすると、消化がよくなり、脂肪がつきにくくなります。
更年期太りには漢方薬もおすすめ
更年期太りの解消には、バランスのとれた食生活や運動習慣の継続が大切です。
ですが、「頑張ってもなかなか痩せない」「毎日続けるのは難しい」という人も多いですよね。
そのような場合には、からだの内側から痩せやすい体質を目指す漢方薬もおすすめです。
更年期太りに対しては、「血流をよくして基礎代謝を上げる」「余分な脂肪の吸収を抑える」「脂肪の燃焼を促す」「ホルモンバランスを整える」といった原因にアプローチする漢方薬を選びましょう。
<更年期太りでお悩みの女性におすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):余分な老廃物を排出し、脂質代謝を促して肥満を改善する漢方薬です。
・大柴胡湯(だいさいことう):からだの余分な熱を取り除き、脂質代謝を促して肥満を改善する漢方薬です。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。
最近では、漢方専門の薬剤師に提案・アドバイス・サポートしてもらえる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」などのオンラインサービスもでてきています。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
更年期太りを解消しよう
「急に激太りした」というあなたの悩みの原因は更年期かもしれません。
無理なダイエットをする前に専門家に相談してみませんか?
漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、更年期も笑顔で過ごしていきましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師 清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。 現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
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