「もしかして不倫してる?」女の勘に頼って、夫の単身赴任先へ! 自身が「サレ妻」となったとき、不倫解決カウンセラーが出した「最良の選択」とは
女の勘
陽子さんは夫の不倫に気づいたのは、不倫が始まってから半年ほどした時でした。
「別に何が合ったというわけではなかったのですが、女の勘です。ある日突然、朝目覚めた時に、『夫のいる広島に行ってみよう』と思い立ちました。自分でも勘がいい方だと思います。
食材をいっぱい買って、掃除機も車に積んで、九州から広島に向かいました。夫に『部屋に行って掃除をするから、部屋の鍵を渡して』と言っても、『なんでやねん』と言ってなかなか渡してくれませんでした。」
デリヘルを呼んだ
やっと鍵を渡してくれたのが5、6時間後。その間に女を逃したのか痕跡を消したのかは分かりませんが、部屋に入ると痕跡がありました。
「夫は全く料理をしないのに、ご飯が3合も炊いてあり、じゃがいもや米やオムライスの素やクリームチーズがあったのです。『これは女がいる』、と思って、枕を裏返してみたら、女性の髪の毛がついていました。おそらくわざと残していったのでしょう。
洗濯物も干してありましたが、シャツが2枚にパンツが2枚、靴下が3足ありました。3足のうち1足は女性のものでした。
夫が帰宅したので激責めしたら、『デリヘルを呼んだ』と言いましたが、デリヘルの女性が靴下を置いて行きますか? とにかく、デリヘルを呼んだというなら、通話履歴を出せと言って、見てみたら本当に呼んでいました。でも、靴下はデリヘルの女性のものではないでしょう。
その時は、絶対に女がいると思いましたが、相手が誰なのか分からないし、ひとまず『分かった』と鞘を収めて帰りました。その後、LINEで問い詰めましたが、浮気は認めませんでした。」
他人行儀なLINE
「部屋に行かなくても、家にも帰って来なくなったし、LINEは他人様のような感じになりました。妻に対して敬語を使うようになるんです。たぶん、心理的に線引きしたくなるのでしょう。
『おはよう』なんて絶対に言いません。既読スルーか未読スルーです。何か業務連絡をしても、『そうしておいてください』とか。いったい私がLINEしているのは誰?という話です。
悪いことをしているし、自分が既婚者だと自覚したくないから、そういうことになるのだと思います。」
熱く燃え上がる上司と部下の恋
陽子さんが危惧した通り、水面下で不倫は続いていました。
相手の女性は、陽子さんより13歳年下で、文夫さんより4歳年下でした。
「仕事ができない社員にしたら、会社の上司というだけで仕事ができる男に見えます。下から見るわけですから、たとえ仕事ができなくても輝いて見えるのでしょう。
その人と恋に落ちたら、そりゃあ熱く燃え上がりますよね。そうじゃなくても、だいたい不倫は半年から1年は燃え上がっているものです。周りのことなんて何も目に入らないし、聞こえません。」
不倫関係になってから3年目、文夫さんは相手の女性から「離婚して」と迫られました。しかし、お金の問題もあるし、一人娘の生活のことも考えると踏み切れなかったようです。
「優柔不断というか優しいんです。私のことは、営業ができるから、どんな仕事でもできると思っていたと思いますが、娘がひとりぼっちになることを危惧したのだと思います。でも、相手の女性との関係を断ち切ることもできず、そのままズルズル続けたのです。」