え!白髪染めで「より老ける」?奇跡の67歳・天野佳代子さんに聞いたヘアケア。 「一生ハゲない」ための頭皮ケアとツヤ髪を作る「白髪ぼかし」【前編】

衰えてからでは遅い!50代からは「一生ハゲない」ための頭皮ケアがマスト

―薄毛対策として「50歳以降の頭皮ケア」を推奨されていますが、詳しく教えてください。

 

はい。50歳以降、「一生ハゲない」ためには頭皮ケアがマストです。衰えが目立ってきてからでは間に合いませんから、今日からケアを始めましょう。と言っても頭皮ケアの方法は難しいものではありません。いつものケアに2つのステップを取り入れるだけでOKです。

 

まず1つめは頭皮クレンジング。顔をクレンジングするのと同じ感覚で、毛穴に詰まった皮脂や汚れ、スタイリング剤をきれいに落とします。こうすることで、健やかな髪が育つ頭皮環境が整います。

 

あとは頭皮用の美容液。これは朝晩の1日2回つけるのがおすすめです。血行がよくなるように頭皮を優しくヘッドマッサージをしながら、美容液の成分を全体に行き渡らせるように塗布するといいですよ。育毛を促進し、うねりも抑えてくれます。

 

uka スカルプクレンジング ディープ&ライト 100mℓ  1,650円/uka Tokyo head office

 

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10年前より可愛くなる 大人美容の正解」1,760円(税込)/主婦の友社 

可愛すぎる67歳! 美容専門雑誌の編集長を歴任、現在は美容YouTuberとしても大人気の天野佳代子が実践している、見た目年齢が10歳若くなる、大人女性のための自宅美容術を公開!、すぐに取り入れられる美容術を伝授。美容業界歴40年の目で選び抜いた愛用コスメも大公開。
■「手根メソッド」でシワをつくらない ■髪の「上向き洗い」でたるみを予防 ■「一重まぶた用コスメ」で下がりまつ毛が上を向く ■「あご下だけシェーディング」で二重あごを解消 ■大人の眉は「ぼんやり」が正解 ■老ける「黒のアイライナー」は捨てる ■「水泳用タオル」で髪の傷みを防止 ■大人がポーチに常備すべきは「ストレートミニアイロン」 ■白髪染めを卒業する方法 など

 

 

PROFILE

あまの・かよこ●美容ジャーナリスト。1957年東京都生まれ。20代で美容ライターとしてキャリアをスタートし、美容専門誌『美的』のエディトリアルディレクター、大人の女性向けの美容専門誌『美的GRAND』の創刊編集長を歴任。現在は美容ジャーナリストとして、書籍や雑誌の他、YouTubeチャンネル『天野佳代子のオトナ美容【歳をとるのは怖くない】』で情報を発信している。近著に『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』(主婦の友社)。

 

*クレジット表記のない写真は撮影/佐山裕子(主婦の友社)

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