東京へ転勤した夫が豹変…。優しかったあの人は、別の女のキスマークをつけて帰ってきて
穏やかで、安心できると感じた男性と結婚
東京都に住む恵梨香さん(仮名・42歳/専業主婦)は、夫(43歳/会社員)、娘(13歳)の3人家族。恵梨香さんは、大学の頃から交際していた今の夫と結婚しました。夫と結婚した理由は、穏やか・真面目で優しい性格だからこそ。喧嘩することがあっても、いつも夫側が折れてくれたたそうです。
交際期間も長かったので、人柄的な面に関しては何も疑うことがなかったと、恵梨香さんは語ります。
もともと夫と恵梨香さんは愛知県民で、以前は愛知県に住んでいました。しかし、夫の仕事関係で東京へと転勤することとなり、引っ越すこととなったそうです。以前から東京に憧れを感じていた恵梨香さんにとって、東京への転勤は願ってもいないことだったとのこと。
当時恵梨香さんと夫は共働きだったため、夫についていくために恵梨香さんは仕事を退職しました。東京へ引っ越す時は、終始「オシャレなカフェへ、娘といきたい」など、呑気に考えていたとのこと。
まさか、東京へ引っ越すことでさまざまなトラブルに巻き込まれるようになるとは、この時は考えもしていなかったそうです。
東京に転勤してから、人柄と金銭感覚が狂った夫
東京に引っ越して、恵梨香さんがまず感じたのは物価の高さでした。そのため、なるべく安いスーパーを探したり、タイムセールを狙うなど、家計へのやりくりも大変だったそうです。
愛知にいた頃は、駐車場を借りて車も所有していました。けれど、東京は駐車場代も高いので泣く泣く車を手放す羽目にもなったとか。東京に引っ越してからは、移動はほぼ電車を使用するようになり、買い物で重い荷物になってしまった時は大変だったそうです。
ほかにも、物価の高さや交通手段だけではなく、夫の様子にも変化が訪れました。
夫は職場の人から毎晩のように飲みへ誘われるようになり、帰ってくるのが遅くなったそうです。どうやら、夫が働く会社の「東京支店」は若い男女が多く、飲み会も頻繁も開催されているようでした。
飲み会には若い男女が多いため、夫が会計を担当することもしばしば。そのような理由から、夫から「飲み会に行くため、少しお金が欲しい」と催促されることが増えました。
その度に、恵梨香さんは「娘の教育費もかかるし、物価がただでさえ高いのに……。むしろ、もうちょっと飲み会を減らして欲しい」と小言を言ったり、時には「なぜあなたが、お金を出す必要があるの?向こうから飲みに誘われて、応じているのに」と、夫をなじることもあったようです。
東京に行ってから、なぜか気が大きくなった夫
今までなら、恵梨香さんが強く言い返せば、すぐに折れてくれた夫だったのに、東京に来てからはなぜか強気になり「会社の付き合いは大事。お金が必要なんだから、そんなこと言わないで欲しい」と言い返すことも増えたようです。
もしかしたら、周囲が若い子だらけで、煽てられているせいもあってか、気が大きくなっているのかもしれないと感じたそうです。本当は、ただ「飲み代を奢って欲しい」からと、いいように使われているだけだというのに……。
東京に来てからは、毎日のようにお金のことで夫と言い合いするようになり、恵梨香さんはウンザリしていたそうです。
しかし、恵梨香さんの地獄は、まだこれだけではなかったのです。
それは、ある日の「洗濯」での出来事でした。夫のシャツの襟部分に、赤い口紅をこすったような跡があるのを発見します。不審に思った恵梨香さんは、「これは何?女性の口紅だと思うんだけど、こすって証拠隠滅しようとしていない?」と問い詰めました。
しかし、夫は「飲み会の時に、酔った女性を介抱しただけ。そんなことで、ガミガミ怒られると困る」とけろり。
しかし、直感的にそのような理由で口紅の跡がつくなら、わざわざこすって跡を消すようなことはしないのではないか、と感じた恵梨香さん。
「もしやましいことがなければ、別に口紅の跡を消す必要なんてないでしょう?」とさらに追及を続けます。
本編では、東京に転勤した夫が、口紅を付けて帰ってきた顛末をお届けしました。
つづきの【後編】では、口紅のついたシャツを発見された夫の反論についてお伝えします。恵梨香さんが納得できる説明はあるのでしょうか? その後の夫婦関係は!?▶▶続きを読む
1 2
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 40代50代には「骨活」と「腸活」どっちも大事!「どっちもできちゃう」森永カルダスヨーグルトのヒミツとは
- ゆらぎ世代は健康の見直し時期。自分のことは後回しになりがちだからこそ取り入れたい毎日の腸活&骨活習慣
- 40・50代スタイリスト・編集部員が「全買い替え」を決意した優秀すぎるブラ。「試着なしでOK」「着やせ」「つけている感覚なし」夢のようなブラがあります!
- 40・50代に告ぐ!「なんだか調子がゆらいできたな」と迷う人に「ララフェム」が推せる理由って?佐々木千絵さんが試したよ
- 50代、甘いものを我慢しない。私たち「ゆらがない世代」が考える、暮らしのちょっといいコト
- 70代までやりがいをもって働ける有望資格「保育士」が学費負担ほぼゼロで取得できる?JR蒲田「学研アカデミー」が評判のワケ
- 白髪に悩む40代、50代必見!自宅でムラなくきれいに染めるために知っておきたい「意外と見落としがちなポイント」とは?【毛髪診断士が解説】
- 「実は結構こわい歯周病」40代50代女性が知っておくべき「歯みがき知識」を歯学博士・倉治ななえ先生に聞きました