夫に罵られ、震えが止まらない。夫を怒らせる自分が悪いと思っていたけれど、友人に相談したらなんと…(後編)
自分を責め、自己肯定感が下がり続ける妻
Mさんはこれまで、夫の暴言やLINEでの攻撃を「自分が悪いから仕方ない」と受け止めてきました。夫の機嫌を損ねる自分に原因がある、だから努力しなければいけない、と自分を追い込んでいたのです。
この日は、夫の行動とLINEの送り方の異常さ、自分の何がいけなかったのかと今までのことを振り返り、
「私がすべて悪いわけじゃない。夫が普通じゃない」と思うことができました。
しかし、自己肯定感の低いMさんは、またすぐに「夫を怒らせる私が悪い」とその考えを否定してしまうのです。負のループに入り込んでいた時、勇気を出して友人にその話をしてみました。そこで友人が言った言葉は
「あなたは何も悪くない。悪いけどあなたのご主人はモラハラよ」
このアドバイスにより、Mさんの心の緊張はすっと溶けていきました。
それから数日、夫の行動が「モラハラ」であることに確信を持てるようになりました。例えば、今回のLINE事件だけではなく、夫が外では「いい人」を演じ、家に帰るとその仮面を脱ぎ捨て、支配的な態度を取り、自分を責め立てる言葉を繰り返していたこと。
理不尽なことだらけの夫の行動がモラハラだと、ようやく理解できるようになってきました。
◯◯がモラハラ脱出の鍵 次ページ
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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