50歳で素晴らしい仲間と出会い「WEB雑誌」を作ることに!人生の後半戦でのチャレンジで、夢を取り戻した私は

2025.01.12 LIFE

就職したことのない私が初めて感じた「人生の宝物」とは

とりはらさん作のグラレコ

制作後にコミュニティのWEB雑誌を240名が参加するオンラインイベントでプレゼン(プレゼンテーション)をする機会をいただきました。私、人生で一度も組織に所属したことがないんです。だから今回、人と作業することで「そうだな」と気づくことが多くて、いい機会をいただいたなって思っています。たとえば、人に「書き直してほしい」と伝える場合、いつも仕事ではダメ出しをされる側なので気づかなかったけれど、ダメ出しをする側も結構大変なんですよね。「相手が否定されたと思うんじゃないか?」って、一晩中悩みました。でもより良くなると信じているからダメ出しするんですね。

 

そういう気づきを、このイベントのライトニングトークのなかで、「①仲間を信じて仕事を任せる」「②心を鬼にしてダメ出しをする」「③不得手なこともやってみる」「④締め切りを決めて動く」という内容のグラレコ(グラフィックレコーディング)にして発表しました。

※ライトニングトーク……5分や10分などの短い時間で、簡単に一つのテーマをわかりやすく話す発表のこと
※グラフィックレコーディング……議論内容や提案を、絵や図形などを用いてビジュアル化することで参加者にわかりやすく共有する手法

 

コミュニティの仲間はプレゼン慣れしているので、行き当たりばったりでもバーっとうまく話せるんです。「みんなと比べたら自分はダメだなー」と劣等感を感じていて、自分は人前で話すことは苦手なんだと思い、基本引っ込んでいました。でも、グラレコを制作して240人の前で話をしてみたら、かなり自信がつきました。話す内容をしっかり準備してから臨めば、話すのが苦手な私でも何とかなるもんだなって実感できたんです。みんなから「手書きのイラストがかわいい!」と言ってもらえたのも嬉しかったです。

 

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