本場スリランカ直伝!身体の冷えを取りポカポカにするベジスパイスって?
これから寒くなる冬に向けて、どんな寒さ対策を考えていますか? ヒートテックやホッカイロ、ポカポカ靴下など防寒対策ではなく、体の中を温めれば寒さ対策はもちろん、健康や美容面でもうれしいことがたくさん。今年の冬はスパイス料理を食べてキレイになりませんか?
カラダが喜ぶベジフードって?
そこで兼ねてからアーユルヴェーダを学んでいた私は、11月26日(日)に開催された旅行会社のイーツアーさんと代官山にあるアーユルヴェーダサロンの『カルナカララ』さんコラボのスリランカ料理ワークショップに参加し、スリランカセラピストのプレミア先生による本格スリランカのスパイスを使ったアーユルヴェーダベジ料理を体験してきました。
アーユルヴェーダベジフードの特徴は、オイルを一切使わないのが特徴です。
今日のメニューはこちら!
・Red rice 赤米
・Dhal curry ダールカレー(ダール=小粒のお豆)
・Fish abulthiyal フィッシュカレー
・Grean bean curry curry インゲン豆カレー
・Gotukola sambal ゴトゴラサラダ
ゴトゴラはアーユルヴェーダで重要なハーブのひとつ。日本ではツボクサといい、沖縄などで栽培しているそうですがなかなか手に入らないそう。体や脳のエイジングになるそうです。今回はミツバで代用。
教えてくださったプレミラ先生はベジタリアンなので、本当はお魚も召し上がらないそう。でも今日は参加者のみんなのためにと、お魚のカレーもつくってくださいました。ちなみに、えびやかになどの甲殻類はアーユルヴェーダー的には肌荒れなどにはあまりよくないそうです。でもたまには食べたいですよね。
どんなスパイスで体を温めるの?
今回使用したスパイスは…
ペッパーパウダー(黒胡椒)
チリパウダー
ターメリックパウダー
カレーパウダー
ローストカレーパウダーの5種類。
カレーの具材は…
オニオン(小さめのもの)
ガーリック
グリーンペッパー(青唐辛子)
ココナッツミルクパウダー
カラピンチャ
ランペ
魚
インゲン豆
ダール豆
ゴトゴラ
レモン汁
作り方は基本的に具材にスパイスを入れて鍋で煮るという感じです。もちろん、カレーの種類によってスパイスの入れるタイミングや量の微調整はありますが、難しい工程はなく、スパイスとたっぷりのココナッツミルクパウダー、塩を用意できて入ればスパイスカレーは出来上がりそうです。オニオンやガーリック、グリーンペッパーは具というよりは、香りづけの役割なので、少し刻んで入れるだけです。
辛いのが苦手という人はチリパウダーの量を少量にすることでマイルドに仕上がります。カレーパウダーやローストカレーパウダーをたくさん入れると美味しくなります。臭みのある魚料理はパウダーを絡めて揉み込んでから煮込みます。
使う量はとてもアバウトなところがいいですね! 計量するハードルが低いので、料理が苦手な人や準備が面倒な人でも「できそう!」と思えます…というかできます(笑)。食べて納得でした。
ココナッツは全部のレシピに使います。たっぷり入れるとマイルドになり美味しいです。スリランカでは生のココナッツを使うそうです。アーユルヴェーダにこだわらなければ、ココナッツオイルなどで、ガーリックやオニオンを炒めてもいいそうです。
全てのカレーとサラダができたらみんなでスリランカの紅茶と一緒に食べました。あとから辛さがジワジワきて、体もポカポカ。スパイスとココナッツミルクパウダーがあればなんとかできそうですね。この冬はスパイスカレーであったかく、身の心もキレイになりましょう!
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