気になるワキ汗! 量やにおい、不快感を最小限に減らす対策法とは?
まだまだ残暑が厳しい日々、ワキ汗の悩みは尽きないものです。ワキ汗悩み歴約20年の私が、長年悩んで見出した対策法を以前の記事でご紹介しました。ですが、「ノースリーブを着ない人はどうすればいいの?」「ミントはひんやりして苦手」などのご意見もいくつか持ち込まれました。ええ、要は「他にアイデアないんかい!」ってことですよね。かしこまりました。ワキ汗対策法はまだまだあります。不快なワキ汗対策委員会・第2弾です。
ワキ汗対策その1 シャツは天然素材を選ぶ
まずはクローゼットの中にあるトップスのタグをチェック。ナイロンやポリエステル、レーヨンなどの化繊素材ではありませんか? これらの素材は通気性が悪いため、汗を内側に閉じ込めてしまいます。ワキ染みができるよりマシと思いがちですが、この状態を継続させるとにおい問題が生じてきます。ワキ汗は自分だけの問題ですが、においは他人様に迷惑をかけますから! あと、においって他人に指摘しづらいですから! トップスはコットンやシルクなどの天然素材を選ぶようにしましょう。
ワキ汗対策その2 白や薄い色のトップスを着用する
体を細く見せたいから、黒やネイビー、ブラウンなどの濃い色シャツを愛用している人って多いのではないでしょうか? 濃い色のシャツは引き締め効果も高く、ワキ汗も目立ちにくいですが、実はにおいはこっちの方が断然上。繊維の色が濃い方が、においが強く出るらしいのです。ワキ染みが最も目立つのはグレーやベージュ、ピンクなどの中間色。これを避ければ薄い色でも問題ありません。太って見えるからイヤ!という人は、首元に濃い色のストールを巻いたり、上着を羽織ってカバーしましょう。
ワキ汗対策その3 ブラをする
最近、私の周辺では1年中ブラトップな女性が多いです。実は私もその1人。締め付けがないし、トップスから下着が透けるようなこともないので、本当に本当にベンリ! ですが、ワキ汗を少しでも抑えたいなら、ブラは絶対着用すべきです。というのも、ワキの下には大包(だいほう)というツボがあり、ここを刺激すると汗を抑えることができます。着物を着用している人が汗をかかないのは、帯が大包を刺激しているから。それと同じです。
ワキ汗対策その4 体を極度に冷やさない
クーラーなどで体を急激に冷やしたあと、再び暑い日射しを浴びると汗がブワっと吹き出します。涼むのは問題ありませんが、なるべく弱冷房にして体を一気に冷やさないこと。電車などに乗り込むときは汗が引いてからにすると良いでしょう。また、長時間クーラーの下にいる場合は軽めの上着を着用して。ワキ汗の量を軽減させることができますよ。
ワキ汗対策その5 着替える
究極はコレですよ。外出時には替えのトップスを常備する。めんどくさいですけど、コレに勝る方法はありません。夏のトップスはバッグに入れてもかさばらないですからね。あらかじめ屋外に出ることが多いと分かってる日は、バッグの中に忍ばせておきましょう。
とはいえ、ワキ汗はどうしてもかいてしまうものです。そして汗には老廃物が含まれているので、出したほうが体にはいいのです。あまり深刻にならなず、少しでも自分にとっての不快感をなくすケアをしてください!
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