お育ちがバレる!年末年始のマナーや習わし。「お年玉をあげるとき、お札の入れ方は?」「鏡餅はいつ飾るのが正解?」(後編)
正月の縁起物「おせち料理」はそれぞれに意味がある
おせち料理とは、もともとは年神様にお供えする食べ物のことです。長寿や繁栄、多幸を願って重箱に詰められますが、以下の縁起物を知っておくと、席でも話題にあげられますね。
・たたきごぼう:ごぼうは「地中に深く根を張る」ということから縁起を担がれてきた食材です。
・伊達巻き:大切に扱う「巻物に似た形」から「知識が増える」という願いが込められています。伊達とは洒落物という意味です。
・栗きんとん:きんとんは金団と書き、「黄金にたとえられて豊かな一年であるように」という願いが込められています。
・昆布巻き:「喜ぶ」にかけて、正月飾りにも使われています。
・紅白かまぼこ:紅は魔除け、白は清浄を意味し、神饌の赤米と白米を模しているともいわれています。
・紅白なます:「お祝いの水引をかたどった」ものとされています。
・鯛:尾頭付きの焼いた鯛のことで、「恵比須様が釣り上げ、めでたいに通じること」から縁起物とされています。
・ぶり:イナダ、ワラサと名前が変わることから「出世魚」とされています。
・えび:腰を曲げているように見える姿から、「長寿祈願」が込められています。
・くわい:上から大きな芽が出ることから、めでたい縁起物とされています。
・菊花かぶ:かぶを菊の花に見立てた酢の物で、「菊は邪気を祓い、寿命を延ばす」といわれています。
・れんこん:「穴が開いている」ことから、「将来の見通しが開ける」といわれています。
・里芋:子芋がたくさんつくことから「子宝、子孫繁栄の願い」が込められています。
▶さらに、おせち料理になくてはならない3つとは
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 40代50代には「骨活」と「腸活」どっちも大事!「どっちもできちゃう」森永カルダスヨーグルトのヒミツとは
- ゆらぎ世代は健康の見直し時期。自分のことは後回しになりがちだからこそ取り入れたい毎日の腸活&骨活習慣
- 40・50代スタイリスト・編集部員が「全買い替え」を決意した優秀すぎるブラ。「試着なしでOK」「着やせ」「つけている感覚なし」夢のようなブラがあります!
- 40・50代に告ぐ!「なんだか調子がゆらいできたな」と迷う人に「ララフェム」が推せる理由って?佐々木千絵さんが試したよ
- 50代、甘いものを我慢しない。私たち「ゆらがない世代」が考える、暮らしのちょっといいコト
- 70代までやりがいをもって働ける有望資格「保育士」が学費負担ほぼゼロで取得できる?JR蒲田「学研アカデミー」が評判のワケ
- 白髪に悩む40代、50代必見!自宅でムラなくきれいに染めるために知っておきたい「意外と見落としがちなポイント」とは?【毛髪診断士が解説】
- 「実は結構こわい歯周病」40代50代女性が知っておくべき「歯みがき知識」を歯学博士・倉治ななえ先生に聞きました