年末の胃腸と肝臓をケアしてウエストやせ!寝る前5分の簡単ポーズ

師走の忙しさがピークを迎え、食欲も増幅…。クリスマスに向けて用意したシュトレンも、気がつけばもう一つ買い足す勢いのある冬の食欲。食べた物をしっかり栄養やエネルギーに変換できるのが冬の身体の特徴ですが、言わば太りやすい時期。健康に気をつけながらクリスマスや年末年始を清清しく迎えられるようなポーズをご紹介します。

スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。

 

美味しいモノが大好きで、食べ過ぎとわかっているけれど…

 

翌朝、何だか胃がムカムカする、身体がだるいなど、胃に未消化物を残したまま朝を迎えていませんか?

食欲の秋から延長してそのまま冬の味覚三昧。美味しいモノに次々と出会ってしまうイベント尽くしの年末。身体の熱を作り出す大切な食事、冬はたんぱく質や脂質などの重めの食事、大量な食事量に耐えられる消化力のためついつい食べ過ぎてしまいますよね。

冬は自律神経の交感神経が優位になりがちです。

師走で何かと忙しく気ぜわで呼吸が止まっていたり、寒く乾燥しているため呼吸が浅くなったり、首や肩に力が入る事も交感神経が優位になる要因です。興奮や不安のスイッチを穏やかにするために、また食べてしまうという悪循環に陥らないためにも。

一息いれて、深呼吸しましょう。

遠くに広がる青い澄んだ空へ吐く息を届けるように。

呼吸が浅く肺の広がりや横隔膜の働きが小さいと胃腸の働きも小さくなります。横隔膜の働きは内臓をマッサージし活性化するので、冬こそ吐く息を長くする事を心がけましょう。

そして、夜の就寝前に身体をねじるポーズを取り入れます。

内臓の活性化、しっかりと胃腸を働かせ、横隔膜にぶら下がっている肝臓もケアします。毎日行っていると、自分の身体の調子がわかりやすく、ねじりにくいorねじりやすいなどウエストや下腹部周りの変化にも気がつきやすくなります。太りやすい冬のウエストを痩身させる効果アリな一石二鳥ポーズです。

 

健康的にウエストが痩せるネジリのポーズ(簡易編)

40代の気になる身体ポイントは、くびれにくくなったウエストですよね。

ウエストを引き締め、お尻の筋肉を伸ばすことで腰痛も緩和されます。

 

ネジリのポーズ(アルダ・マツィエンドラ・アーサナ)

①脚を前に伸ばした長座になります。

②なるべく背中を真直ぐに、頭頂を天上へ向け顎を引きます。

③左脚の膝を立て、右足の外側へ置きます。

④右肘を左膝を外側へ当て、身体を左へねじります。

⑤左手が補助的に指先を床へ置きます。

⑥息を吐きながら、右肘で左膝を押しつつねじりを深めます。

⑦ゆっくり呼吸します(10呼吸ほど)

⑧反対側も同様に行います。

効果:背中の痛み緩和、肝臓と脾臓の調子が整う、食べ過ぎ、ウエスト痩身、便秘解消、腰痛緩和。

 

いかがでしたでしょうか?

身体をねじって呼吸してみると、お腹がグ~~っと反応しているのがわかりますよね。

2017年も残り僅か、気持ちよくポーズを行い身体も心も軽やかな年末を迎えましょう。

 

「安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます」

12月23日(土) 大人の呼吸法 –身体と心の大そうじ編- 3時間ワークショップ

神奈川県鎌倉市 光明寺 vol.9

詳細は、http://ptix.at/49rABN

 

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