バツグンの保湿力!コレ1つで全身しっとり「ヴァセリン」大人の使い方3つ

諸外国では「どの家庭にも、1個は必ずある!」と言っても過言ではないほど、定番グッズでもある『ヴァセリン』。

日本では、乾燥が気になる秋冬の定番として人気が高いので「一度は使ったことがある!」という女性も、多いのではないでしょうか。

「ヴァセリンやニベアなど、プチプラ定番保湿アイテムの今っぽい活用術が知りたい!」と思っていらっしゃる40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

かくいう私は、高校生の頃に“ヴァセリン信者”だったのですが、その後しばらく疎遠になったあと、アラフォーになって手元や肘などの乾燥が気になり出し、再び使い出すように。

今回は、私が実際に試して「これはオトナ流の使い道!」と太鼓判を押せる活用法を3つお話します。

■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら

 

1:靴擦れ予防クリームとして

 

ヴァセリンは、その高い保湿力ばかりが注目されがちですが、その“コーティング力”も見直したい実力。

私は、靴擦れができやすい足の持ち主なので、新しいパンプスやブーツを履くと、けっこうな確率で靴擦れができます。

そこで試しに、ヴァセリンをかかとや甲などの、ふだん靴擦れしやすい箇所に塗ってみたところ……“いい感じ”にコーティングされて、見事に靴擦れしにくくなりました。

新しい靴を履くシーンや、足のむくみが気になっているときに、手軽に使える活用術です。

肌をほどよくコーティングしてくれるけれど、ベタつかないので、すぐにストッキングを履いても気になりません。

 

2:髪の保湿クリーム兼ヘアワックスとして

 

『ヴァセリン』は、石油の精錬の副産物に着目してつくられているため、優れた保湿力を誇っています。

年齢を重ねるにつれて髪のパサつきや“うねり”が気になっている女性も多いかと思いますが、こういったエイジング特有のお悩みって、髪を保湿すると落ち着くこともあります。

そこで、お試しでヴァセリンを私の髪(強いくせ毛で広がりがち)に使ってみたところ、しっかり髪が落ち着き、嬉しい驚きの結果に……!

「ヴァセリンは、肌の保湿をするもの」って思いがちなのですが、あの保湿力、髪の毛にも威力を発揮してくれるのです。

コーティング効果で、その日の髪は再び乾燥しにくいから、時短美容にも!

 

3:ネイルパックとして

 

以前、ニベアを使ったハンドパックをこちらの記事「こんなところにも使える!大人気“ニベア”熱愛者の意外な活用法ベスト5」でご紹介しましたが、『ヴァセリン』で『ニベア』と同じようにパックしてしまうと、私の手にはややベタつきが。

そこで「この保湿パワーを、ネイルケアに使ってみよう」と、爪周辺のパックに応用してみたところ、これが大当たりでした。

乾燥する時期や長時間のパソコン仕事を終えたあとなどは、爪まわりの乾燥が気になりがちですが、ヴァセリンをたっぷりめに塗って、しばらく放置してからティッシュで押さえながら拭き取ってみると、驚くほどふかふかの指先に。

指先は日常生活で酷使しがちなうえに年齢が出やすいパーツでもあるので、手軽にパックできると、時短でのエイジングケアにも繋がります。

 

『ヴァセリン』は、少量でもよく伸びるので「買ったのだけど、しばらく使っていないまま! 余っているものが、家にある」という方も、けっこういらっしゃるかもしれませんね。

そして、いろいろ考えてみると、ハンドクリームやフェイスクリームとしての一般的な使いかた以外にも、まだまだ応用できる活用術が、たくさんありそうです。

みなさまは、どんな活用術が思い浮かびますでしょうか?

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