私が経験した「がんで親を亡くす」ということ。「亡くなった今のほうが父を身近に感じている」

こんにちは。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。ここ数年のマイテーマは「介護」。前回に続き、今回も義母と同時期に経験した「もう一つの介護」について書きたいと思います。その対象となったのは、当時83歳の父です。

 

日頃から趣味を楽しみ、適度に運動もこなし、地域の活動にも参加。まだ残る黒々とした髪をいつも丁寧に整え、身だしなみには人一倍気を使っている。そんな姿を見ていたからなのか、「介護はまだまだ先」と勝手に思い込んでいた私。でも、そんな父を突然介護することになるなんて。そして、数ヶ月後に「別れの日」が訪れてしまうとは、夢にも思いませんでした。

 【アラフィフライターの介護体験記】#10

 

◀◀前のエピソード がんの末期は「絶望のドラマ」なのか。「家族の日常は消えない」と気付いた日

 

「残念ながらそう長くはない」医師に告げられ、父が「最期」に選んだ場所は

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク