「手探り・ほぼ赤字」で始めた映画製作で、国際映画祭にノミネート。そして54歳のいま「作りたい」と切に願う作品とは
54歳のいま「出産、子育てを経験してきた女性ならではの作品を作っていきたい」

香川県の「琴平町社会福祉大会」で講演
インディーズ映画は経済的に不安定なため、監督は独身男性が多いのが現状です。女性監督も若い人がほとんどで、出産・子育てを経験した人は皆無に近い。でも、経験者でなければ描けない世界があると私は思います。
5作目はまだ資金の目処も立っていませんが、「女性の生き方」をテーマに2025年中にシナリオを書き、2026年の撮影&上映を目指しています。今は児童虐待に関して取材を進めているのですが、児童虐待で意外に多いのが0歳児。妊婦の自死や乳児のネグレクトなどが問題になっていますが、若い女性が相談できる場所がないんです。
男女平等が叫ばれる一方で、女性が役職に就くと会社を休みにくくなるなど、社会にはまだまだ女性にとってのハードルが多いと感じています。だからこそ、女性や子どもが生きやすい、のびのびできる社会を目指し、女性監督だからこそ描ける作品を作っていきたいと思っています。
<<この記事の前編:「えっ、私が監督ですか!?」パソコン講師をして静かに暮らしていた普通の主婦が、44歳で映画監督デビューするまで
【編集部より】
白髪染めをやめた。矯正を始めた。ドライヤーを買い替えた。骨密度検査をした。習字を始めた。寝る前にストレッチを続けている。資格を再取得した。ママ友と温泉旅行に行った。2㎏やせた。子どもとオンライン英会話を続けている。断捨離した。終活してる。離婚を決意した……
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梅木佳子監督最新短編映画上映会は2025年3月5日〜12日、シアターギルド代官山にて。短編映画2本と梅木監督のトークショー、ドリンク付きで2710円。チケット予約・販売はこちら
https://theaterguild.co/movie/space/daikanyama/
(当日窓口販売あり)
この記事は
ヘルスケアライター
野添ちかこ
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