フルーツをよく食べる人ほどやせている?冬におすすめ5つの秘密

ダイエット中は糖質を制限しなくちゃ。果糖やショ糖を含む果物もセーブしなきゃ……と思いがちですが、編集部によれば過去20年のダイエット記事作成経験に照らして「果物の食べ過ぎで太っている人」はめったにいないのだそう。

「むしろ、果物をよく食べている人ほど間食の質そのものがいい。結果的に太り気味の人も少ないですよ」と担当者。

中でも冬場に手軽に食べられるおすすめ果物をご紹介しましょう。

 

気軽に食べられ、ビタミン補給も簡単なフルーツ

フルーツの良さは簡単に食べられることとビタミン補給がしやすいことです。また自然な甘みで楽しませてくれます。冬は気温の低さで体調を崩しやすくなりますが、フルーツで上手にビタミン補給しておくと、かなり防ぐことができるのです。

 

特におすすめのフルーツはこの5つ。

 

●過酷な冬を乗り切る栄養素が豊富な……みかん

●エネルギー代謝をアップさせてくれる……バナナ

●肌荒れのリカバリーも行える……キウイフルーツ

●眼精疲労だけじゃないパワーを持つ……ブルーベリー

●美容も健康もサポートできる……りんご

 

美容にもいいフルーツですが、糖類のことを考えると食べ過ぎはおすすめできません。糖類と油分しかないお菓子よりはいいいといえますが、あくまでも適量で押さえましょう。それでも身体の中からきれいにしてくれます。

 

手軽に身体の不調を防げるみかん

 

冬はこたつでみかん!(中にはそこに猫も欲しいという方もいますよね)というこだわりがある方も多いものです。そのみかんはビタミンCとシネフィリンが豊富で風邪予防に最適です。またβカロチンも含まれていて免疫力をアップさせてくれます。寒い季節に頻繁に風邪をひくという方には嬉しいフルーツです。

 

またみかんに含まれるクエン酸は疲労回復に効果を持っていますし、みかんの袋の部分には整腸作用が期待できるペクチンが含まれています。みかんを1日2個ほど食べ続けていると、冬に起こしやすい体調不良をかなり防ぐことが可能です。しかし食べ過ぎると、カロリー過多になりますし、手のひらが黄色くなる事態になるので避けましょう。

 

太りたくない人にこそおすすめのバナナ

バナナは果糖、ショ糖、ブドウ糖などさまざまな糖質が含まれています。それではダイエットにはNGかといえば違うのです。エネルギー代謝をサポートするビタミンB群が豊富に含まれています。またカリウムが吹き生まれているのでむくみ対策にもおすすめ。アスリートが試合中にバナナを食べる理由はこの3つだといってもいいですね。

 

さっと食べるだけで持続するエネルギーを得られ、しかも体内のエネルギーを作らせる働きもあります。また冷えからむくみやすい時期には食べておきたいフルーツがバナナなのです。ダイエットを成功させたいなら、朝にバナナを1本というのもいい食べ方。温かい豆乳オレを添えてという朝食メニューは特におすすめです。

 

美肌パワーがぎゅっと詰まっているキウイフルーツ

 

鮮やかな色合いで酸味と甘みのバランスがいいキウイフルーツにはビタミンCとビタミンEが含まれています。どちらもアンチエイジング向けの化粧品に配合されるくらいパワーを持った成分です。また食物繊維も野菜と同じくらい豊富で、腸内環境からきれいになるサポートも期待できます。美肌作りは身体の中からという方には欠かせないフルーツです。

 

特に果肉が黄色っぽくて甘みが強いゴールデンキウイフルーツはビタミンCとビタミンEが多いので美肌パワーだけではなく、風邪予防におすすめです。酸味の強いキウイフルーツはドレッシングに使う、ゴールデンキウイフルーツはデザートに、と使い分けて食べると飽きずに食べ続けながらビタミン補給ができますよ。

 

食べながらアンチエイジングをサポートするブルーベリー

ブルーベリーといえば眼精疲労に効くアントシアニンというイメージがあります。このアントシアニンはポリフェノールの一種で、体内に発生した活性酸素を助教する働きがあります。またブルーベリーは若返りのビタミンともいわれるビタミンEを含んでいて、美容から健康維持までサポートするフルーツなのです。

 

食べ方としてはそのままスナック感覚で食べたり、プレーンヨーグルトの具材にしたりしてもいいですね。ブルーベリーは生でも美味しいですが、冷凍のもののほうが栄養素の濃度は高くなっています。英島のブルーベリーは保存も効きますし、スーパーで入手しやすくお手頃価格で販売されることも多いのでおすすめです。

 

ほぼオールマイティな効果を期待できるりんご

「りんごが赤くなると医者が青くなる」という言葉がヨーロッパにはあります。りんごは健康をサポートする栄養素が含まれ、ビタミン類のバランスも整っています。クエン酸やリンゴ酸などの有機酸は胃腸の働きを良くさせ、体内の乳酸を減らして疲れを取ってくれます。また殺菌作用もあるので、風邪予防にもおすすめです。

 

りんごのビタミン類をはじめとした栄養素をしっかり摂るには皮ごと食べることがベスト。皮に含まれるペクチンは整腸作用があります。またりんごに含まれるリンゴポリフェノール「プロシアニジン」は皮に多く含まれているからです。なお1日1個のりんごは健康と美肌を約束しますが、それ以上は太りたくないならおすすめできません。

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