気をつけて!職場で「足を引っ張るアラフォー」になってない?
職場でも友人関係でも、何かと「足を引っ張る」アラフォー女性っていませんか?
良いところで水を差す、順調なのにケチをつける。こんな女性は、周りの幸せを素直に喜べないことが原因です。
嫉妬やひがみは自分を醜く見せる源。実際にどんな40代が嫌われるのか、ご紹介します。
他人のアラ探しが止められない
・「俗に言う『お局さま』のアラフォー社員がいるんだけど、いつも新入社員やほかの同僚の失敗ネタを探してはネチネチ言っている姿がみっともない。そんなことより仕事して!」(35歳/福祉)
・「友人に新しい彼氏ができると、必ずどこかマイナスな点を探す友人。『車が古い』とか『足が小さい』とか、知らない人のことをそこまで言える神経を疑う」(40歳/教員)
★ 他人のありのままを受け入れられない。それは、自分に自信がない証拠です。
ほかの人と比べないと自分の価値を実感できないのは、年齢が上がれば上がるほど「追い抜かれる」ことが怖いから。アラを見つけることで、不完全な他人にホッとしているのが内情です。
ですが、人をこき下ろす姿はそのまま自分の醜さの現れだとは気が付きません。
知らない間に誰も近寄らなくなった……なんてことがないよう。
噂話が大好物
・「他人のケンカやいさかいに首を突っ込んでは、内容を周りに言いふらすアラフォーの友人。『あなたを守りたいから』が口ぐせだけど、本当はただの噂好きだってみんな気がついています」(38歳/事務)
・「同僚の家庭の事情を簡単に他人に話せるアラフォーの上司が信じられない。『あそこは不倫していそう』とか、失礼でしょ……。それ、逆だったら自分は嫌じゃないの?」(41歳/公務員)
★ 他人の噂話ばかり口にする。それは、欲求不満が溜まっているからです。
良い話は決して話さないのに、悪いネタだとつい他人に漏らしてしまう。ほかの人と盛り上がることで相手も共犯にし、憂さ晴らしがしたいのですね。
噂好きなことは簡単にバレるので敬遠されるのも早く、信頼もされません。
自分と会話してくれる人がいなくなった……となってもあとの祭りです。
他人の成功を喜べない
・「婚活をがんばっていた友人にやっと恋人ができたのに、『これからは付き合い方も変わるね』とネガティブな言葉しか言わない友達にはうんざりした。悔しいの? ひがんでるの?」(36歳/サービス)
・「フリーランスで活躍しているアラフォーの友人のことを『あそこは旦那の収入があるから』『別に難しいことじゃないでしょ』と裏で陰口を言っていたアラフォーの知人は独身。その理由がわかる気がした」(42歳/販売)
★ 他人が上手くいっていることを認められない。それは、自分はその人より「下」だと思いたくない気持ちがあります。
そもそも、人間関係は競うものではありません。「他人は他人、自分は自分」と思えないのは、精神的に自立できていない証拠でもあります。
また、自分もあんな風になりたいのに、という願望が隠れていることも。
「おめでとう」「がんばっているんだね」が言えない人は、同じように周りから祝福されることもありません。
自分も成功したのに誰も喜んでくれない……という結末が待っていることを忘れずに。
足を引っ張る人は、実は自分自身の成長を止めてしまっています。
なんとかしてマイナスな面を持ち出そうとすることは、自分からも醜い人間性を引っ張り出そうとするのと同じ。ネガティブな感情が心を育ててくれることは決してありません。
他人と自分の間に適切な距離感を持つことが、妬みやひがみを遠ざけるコツです。
まずは己のことを振り返り、しっかり愛してあげること。それが、他人を意識しすぎることなく素直に受け入れるための器になると思いましょう。
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