会社の人事異動による「ストレス」を少しでも軽くする5つの方法

春、多くの会社では人事異動がある。希望の部署や役職に就けたことで仕事のモチベーションがあがる人もいる一方で、希望しない異動によって心に大きなストレスを抱える人も少なくない。私も、希望しない異動でストレスを感じたことが何度もある。だからこそ、そんなストレスで悩んでいる人を少しでラクにしてあげたい。自分自身の経験から、人事異動でのストレスを軽くする方法を紹介したい。

 

1.無理に頑張る必要はない

ストレスは、心の傷。無理にその傷がないふりをして、頑張る必要はないと思う。傷を治すのは簡単なことではない。心の傷が治るには時間がかかるものだ。体が傷ついたときだって、キレイに治るまでには時間がかかるものなのだから……。今すぐ立ち直ろうとしなくていい。傷が癒えるには時間がかかるのが当然。

その一方で、まったく癒えない傷もない。多少の時間がかかるとしても、傷は治っていくはず。無理に頑張る必要はないが、心のどこかで「傷を治そう、癒そう」という気持ちも持っていてほしい。病は気から。前向きな気持ちが少しでもあれば、きっと心の傷はそう遠くないうちにキレイになっていくと思う。

 

 

2.気分転換になる休みをとろう

しっかりと休暇を取ってリフレッシュするのもいいと思う。大切なのは気分転換すること。旅行に行ったり、しばらく会えていなかった友達と会ったり、断捨離をしたり、マッサージで癒されたり……。それまで、やりたくてもなかなかできなかったことでリフレッシュしてみてほしい。

ただし、それはあまり期間を長く持ちすぎないこと。10日以上のリフレッシュは、リフレッシュ自体が日常化してしまうので、逆に元の日常生活に戻ったときのストレスが大きくなってしまう傾向があるからだ。リフレッシュは、長くなりすぎるとリフレッシュでなくなる。気分転換には、集中的なリフレッシュ休暇でメリハリをつけることが大事。

 

3.異動=新たなチャンスと捉える

リフレッシュする時間をとったら、次は考え方、捉え方を変えていこう。新しい環境には、必ず新しい発見がある。変わらない環境は比較的ルーティンになりがちであり、新しい人、新しいものに出会える機会はそれよりも圧倒的に少ない。異動は新しい何かと出会うチャンスと捉えよう。

絶えず新しいものにトライする気持ちが、人間を成長させてくれる。また、心と体の活性化=アンチエイジングにもつながる気がする。異動をずっと心の傷として過ごすのか、新たなチャンスと思って過ごすのか。たった一度の人生、どう感じて過ごすほうが幸せですか?

 

4.手離すことが、実は大切

それまでの仕事で獲得してきた実績、権利、人間関係。守ることも大事だけれど、実は同じくらい手離すことも大切。いつまでも自分がかかえていると、そこには必ず濁り、淀みができてくる。そうなってしまっては宝の持ち腐れ。むしろあえて自分から手離し、次の人にその実績、権利、人間関係をバトンタッチしていく。それによって濁りや淀みのない、美しい宝が保てる。

既得権をあえて手離す。それができることが、大人というもの。そして次の人材にその権利を託していく。手離すことができるのが、大人の余裕というものだ。

 

5.自分の人生は、自分で切り開く

異動というのは会社員ならばほぼ避けられないもの。給与という対価をもらう以上、経営上の指示に従わなくてはならない部分がある。どうしても不当だと思うなら、思い切って会社を辞めればいい。

会社の仕事というのは、命じられれば避けられない側面がある。それに納得がいかないなら、独立して、自分の人生、自分の仕事は自分で切り開いていけばいい。会社の判断に納得がいかないくらい、自分の仕事に自信があるのなら、それをもって独立だって転職だってできるはず。それだけの才能、能力があるなら不満のある会社に見切りをつけて自分の能力で自分のやりたい仕事を獲得していこう。

異動に100%満足する人は、ほぼいないと思う。人生は簡単に思い通りにはならないもの。希望しない異動であっても、ちゃんとリフレッシュして、新しいチャンスと捉え、既得権を手離してみよう。そうすることできっと新しい世界が開けてくるはず。私自身、この数年でそれを実感している。

 

スポンサーリンク

この記事を友達に教えたい!と思ったら、シェア!

 

この記事が面白かったら

「いいね!」してね

 

「注意する」「やめさせる」、言いにくいことを上手く伝える3つのコツ

部下の遅刻、同僚のミス、いつも気になる上司のあのクセ……、まあいいや、こちらがフォローすればいいこと、我慢すればいいことと問題を先送りにしていると、いつの間にか事…

アリ?それともナシ? 「LINEで会社休みます」問題について

「LINEで『会社休みます』って部下から連絡きたんだけど、どう思う?」 今年の春から管理職になった女友達から相談されました。業種はアパレルで、比較的自由な社風ではあ…

職場で「敵を作らない女性」はこの4つの距離を知っている

人混みなどで、見知らぬ人が必要以上に自分に接近していると、不快な気持ちになったりしますよね。「もっと自分から離れてほしい、イヤだな」と感じる距離感、それをパーソ…

言葉遣いを直したいあなたへ。今すぐできる2つの対策

元女性議員の暴言が話題ですが、あそこまでひどくないにしても、言葉の悪さは育ちの悪さに対するイメージと直結します。いわゆる「お里が知れる」とはこのこと。ほんの少し…

40代が使うと痛い3大クチグセ「○○」「すごく」「あと」

40代ともなれば、世間的にも社会的にもしっかり模範となる立場の年齢。いつまでも若々しくありたいという気持ちは大切ですが、若いときと違い「責任」が出てきます。プライ…

育休明けママ社員のフォローで不満が爆発? 逆マタハラ問題について考える

「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げ、女性が働きやすい環境を作り上げようとしている日本政府。対象としているのは、“すべての女性”です。しかし、「保育園落ちた、日…

もしも身近な同僚が亡くなったら。住職が伝えたい3つのこと。

「密葬」「家族葬」など、葬儀の形態が変化しています。同じ会社に勤める方が亡くなっても、「家族葬にするのでお手伝いも参列も不要です」、ということもあるでしょう。こ…

間違いやすい日本語「いやがおうにも」。正解は?

夏真っ盛り。甲子園もいよいよ大詰め。最近の高校野球は、スター選手も揃っているので「いやがおうにも」盛り上がります!「え?『いやがうえにも』が正しいの?何それ?使…

女の敵は女?元クラブママ直伝「職場の嫌な女の対処法」

女性の活躍が目覚ましい昨今、問題視されているのが、「女性同士の付き合い」です。元CAと元クラブママ、女社会を渡り歩いた私も、凄まじいトラブルメーカーに出会ってき…

40代にもなってまだ「ぶっちゃけ」って言ってるの?職場で使うとイタい言葉

「私の職場に、綺麗でスタイルもよくて、しかも仕事もできる女性の上司がいるんです。でも、言葉がとにかくイタい。この人、黙っていた方がイメージダウンにならなくていい…

#120 恋愛「ご無沙汰女子」の婚活が進まない、決定的な理由【40代編集長の婚活記】

40代の婚活はまるでけもの道のように、なかなか進まない。46歳・独身・恋人いない歴は9年のOTONA SALONE編集長・アサミ。婚活パーティに婚活アプリなどさまざまな婚活に挑むものの、はや2年以上が経過。現在進行形の…

#119 コレは怪しい! デート男性に浮上した「ある疑惑」【40代編集長の婚活記】

46歳・独身・恋人いない歴は9年超えを更新中のOTONA SALONE編集長・アサミ。44歳でスタートさせた40代の婚活もついに2年が経過。婚活で出会った男性は数十人、婚活デートをした男性は約10人。アーティストのジェント…

#118 恋人いない歴9年の独女、久しぶりに「ときめいた」理由【40代編集長の婚活記】

恋人いない歴9年の46歳・独身のOTONA SALONE編集長・アサミ。44歳で婚活をスタートさせて2年以上が経ったが、いまだにゴールは見えず。以前に名刺交換をしたことがある男性・ジェントルさん(49歳・バツイチ・別居中…

どうすればいい? 40代「肌が変わってきた問題」。肌研究の第一人者に聞いてみた

違う、明らかに違うんです……30代と。40代になってから肌が変わってきたと痛感しているOTONA SALONE編集長の浅見です。お手入れも変えなくてはと、自分なりに試してはいるけれど……。何度目のお肌の曲がり角なのかしら…

[PR]

過酷な現代を生きる女性へ。40代編集長が考える「美しさ」の条件とは

ずっと頑張ってきたのではないでしょうか、いまの40代女性たちは。何をするにしても競争率が高い世代。努力と根性で乗り越えることが美しい、とされていました。私自身も、そんな中で生きてきた一人です。でも、もう…

[PR]

#117  40代独女、バツイチ男とのデートで「初めての経験」【40代編集長の婚活記】

40代で初めての婚活をスタートさせた、恋愛ご無沙汰女子、OTONA SALONE編集長・アサミ。婚活パーティ、婚活アプリ、知人の紹介、元カレとの再会など、さまざまな婚活にチャレンジして早や2年。ある夜、会うことにな…

見どころとイケメンをチェック! プロ野球ドラフト会議2018に行ってみた

運命を変える1日でもある「プロ野球ドラフト会議」が10月25日に開催されました。大阪桐蔭高校の根尾選手や藤原選手、金足農業高校の吉田投手など、甲子園で活躍した高校球児の1位指名が多くあったドラフトでした。い…

#116  40代独女が「久しぶりのデート」で驚いたこと【40代編集長の婚活記】

恋人いない歴9年超の恋愛ご無沙汰女子、OTONA SALONE編集長・アサミ。40代の婚活をスタートさせて2年以上経つも、いまだ恋人すらできず。どこかで知り合ったであろう謎の男性・ジェントルさんから「お会いさせてくだ…

あなたは経験ありますか? 人生で初めて「痴漢にあった」かもしれない話

あなたは痴漢にあったことがあるでしょうか? 私は46年間の人生で幸いなことにその被害経験がありませんでした……今までは。でも、本当に腹立たしく悔しいことに、人生で初めて痴漢にあったかもしれないのです。2017…

婚活にデニムはアリ?「モテるデニム」5つのルール【オトナの婚活コーデ】

モテ服なんてどうでもよくずっと好きな服を着ていた40代独女が、婚活をスタートさせて2年。婚活パーティや婚活デートを繰り返しているうちに、やっと理解してきた【オトナの婚活コーデ】。リアルに着ているコーデを…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

注目の記事

WORKに関する最新記事