3㎏増えても大丈夫!寝る前&目覚めの「やせホットドリンク」
冷えの厳しい時期に差し掛かりました。この時期は特に身体をぽかぽかにさせてくれるものを選びたいもの。とはいえ、どれだけ温まっても「飲みすぎて太る」ものは困ります。そこで身体を温めつつ、やせやすさをキープする飲み物をご紹介します。
手軽かつローカロリーなものが偉い!
作ってからオフィスでも楽しめるようにサーモマグを用意したり、いつもの飲み物にプラスするだけで絵できてしまう便利な食材をランチのおかず感覚で持っていくのもおすすめです。
・ジンジャーティー
・ハニーレモネード
・豆乳ココア
・オニオンスープ
・長ネギのスープ
気分転換に飲めるもの、おやつ感覚や夜食感覚で飲みたいもの、軽食感覚のスープなどを用意しました。身体の冷えは体重増加やサイズアップだけではなく、体調不良の原因にもなりやすいから、身体を優しく温めて避けましょう。
すっきり味わってぽかぽかに……ジンジャーティー
身体を温める食材といえばショウガですね。ショウガのジンゲロールは加熱すると体内から温めるショウガオールに変化します。冬であればショウガオールの効果を生かすほうがおすすめです。気軽に料理にショウガを使うのもいい方法ですが、簡単に加熱した状態に変化するジンジャーティーもおすすめです。
1.紅茶を入れる。
2.すり下ろしたショウガと黒砂糖を1.のカップに入れ、混ぜる。
※ショウガはチューブ入りのものでもOK。あらかじめショウガと黒砂糖でペーストを作っておくとさらに簡単。
甘酸っぱさがくせになる……ハニーレモネード
免疫力をアップしてくれるビタミンCは健康に欠かせません。またコラーゲンの生成を促す効果は美容の面でも重要です。レモンからビタミンCを摂るなら相性のいいハチミツも加えましょう。またハチミツは腸内環境を整える効果も期待できるので、体内からやせやすく、きれいになるためにおすすめの食材でもあるのです。
1.カップにハチミツとレモン汁を入れ、軽く溶かしておく。
2.熱湯を注ぎ、手早く混ぜておく。
※風邪をひき気味のときの対策にも効果的。美肌維持にもおすすめ。レモンの代わりにオレンジやミカンでもOK。この場合はハチミツを少なめに。
お休み前の空腹にもおすすめ……豆乳ココア
ココアに含まれるテオブロミンは細い血管も広げて身体のすみずみまで血流を活発にさせます。だから身体がぽかぽかと温かくなるのです。またポリフェノールも豊富でアンチエイジングにもおすすめ。消化の良い豆乳と組み合わせると、豆乳のイソフラボンも摂取できますから、女性には嬉しいことばかりの飲み物になります。
1.ノンシュガーの純ココアをカップに入れ、熱湯を少しずつ加えてなめらかになるように練っておく。
2.熱くした豆乳を少しずつ1.に注いで伸ばすようにして溶かす。
※甘みがほしいときはハチミツを少しだけプラスする。
面倒なステップも簡単に……オニオンスープ
玉ねぎにはビタミン類やミネラル類が多くはありません。しかしポリフェノールや硫化プロピルが含まれ、さらに腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれています。体内からきれいになりたい、太りにくくしたいという方におすすめの食材です。簡単に摂りやすいオニオンスープなら身体を温める目的も果たせます。
1.玉ねぎを薄切りにして耐熱容器に入れ、レンジで5分加熱する。
2.鍋にオリーブオイル入れ、1.を水分ごと入れて弱火で薄いきつね色になるまで炒める。
3.スープの素と水を2.に加えて煮立たせ、塩とコショウで味を整える。
※もっと素早く作りたい場合は玉ねぎを粗いみじん切りにする。多めに作っておいて、スープカレーのベースにするのもおすすめ。
青い部分も活躍させよう……長ネギのスープ
長ネギの辛み成分アリシンは血行を促して身体を温めてくれる効果があります。さらにショウガをプラスすると味の相性がいいだけではなく、身体を温める効果も倍増します。長ネギのスープをもっと美容にもと欲張るなら、青い部分も使ってしまいましょう。長ネギの青い部分はカロチンやビタミンCが含まれ、加熱すると味わいが深くなる部分です。
1.長ネギは小口切りにして、鍋に入れてオリーブオイルをまぶしておく。
2.中火で1.を蒸らすように炒め、柔らかくなったらショウガをすりおろしたものを入れる。
3.ときどきスープの素を2.に加え、水を加えながら崩れるまで炒める。
4.崩れてきた3.に水を加え、塩で味を整える。
※お好みで仕上げに味噌を少し入れてもいい。
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